スタッフの自己紹介
平成29年11月2日(木)、西之表市立住吉小学校で全児童を対象とした出前授業移動宇宙教室ペットボトルロケット作り体験が行われました。
今回、JAXAの協力で移動宇宙教室の出前授業で、ペットボトルでロケットを作り水と圧縮空気で飛ばす体験です。
1〜6年生の子どもたちによるペットボトルロケット作りの模様を掲載しています。
種子島宇宙センター宇宙科学技術展示館からの4名のスタッフです。写真1枚目は、スタッフの自己紹介です。
この日、子供たちは、円形のペットボトルを2本持ち寄っています。そして、1本は、すでに切込みしたものと交換します。そのほか、ノーズなども配布します。写真2枚目は、1〜3年生です。
材料の配布
ロケットの材料
写真3枚目は、水ロケットの材料です。黄色のものは、ロケットの先端部につけるノーズです。なお、ペットボトルロケットに最適なボトルは、CCレモンのものがよいとされます。
写真4枚目は、ペットボトルの切り込み作業です。羽根をつける部分と、ノーズを取り付ける部分に分離します。
ペットボトルの切り込み作業
羽根の取り付け
切り離したスカート部分に羽根を4枚取り付けます。さらに、ビニールテープで羽根を補強します。写真5枚目です。
写真6枚目は、4〜6年生のグループです。隣同士協力しながら行っていました。
4〜6年生のグループ
1〜3年生のグループ
写真7枚目は、1〜3年生のグループです。先生も子供たちに補助しています。特にテープ貼る作業は一人ではやりにくいですよ。
ノーズをロケットのエンジンタンクに取り付けると自分だけの水ロケットは完成です。名前を書いたり、飾り付けを行ったりします。写真8枚目です。
ロケットに名前の記入
タンクに水を入れる
写真9枚目は、出来上がったロケットに水を入れます。少なくても多くても飛びません。カップ1〜2くらいが最適でしょうか。
写真10枚目は、水を注入したロケットを発射台に取り付けて、空気入れで圧縮します。約4キロに設定されています。
空気入れで圧縮する
低学年のロケット発射
写真11枚目は、低学年のロケット発射です。様ような跳び方をします。特に発射角度は大事ですよ。
写真12枚目は、高学年のロケット発射です。特に真ん中のロケットは、角度もいいし、飛距離も伸びていました。
高学年のロケット発射
目的のポイントに近かった3人
写真13枚目は、ロケットはポイントに最も近かった3人にプレゼントが贈られました。水の量を変えたり、角度を変えたりして飛距離を伸ばしたことなど話しました。
全員2回ずつ発射させて、作ったロケットの飛距離を楽しみました。
宇宙教室や学校についての詳しいことは、西之表市立住吉小学校(0997-23-8302)へお問い合わせてください。
※ 平成29年11月2日、種子島の西之表市立住吉小学校で行われた宇宙教室ペットボトルロケット作りの模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、全児童によるペットボトルロケットの製作状況、校庭でのロケットの発射体験、児童の感想、おわりの会での児童代表お礼のことば、感謝のあいさつなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:住吉小学校宇宙教室ペットボトルロケット作り体験】