ウナギのつかみ獲り
令和元年5月25日(土)、南種子町立茎南小学校PTAによる恒例の「鮒汲み」が行われました。
茎南小学校では、二十年以上前から学校近くを流れる宮瀬川沿いの休耕田で、貯まった水を排水し、ウナギやダクマなどを獲る「鮒汲み」を行なっているものです。
茎南小学校西側の広大な水田の中の休耕田が、今回の鮒汲みの場所です。その「鮒汲み」の模様を掲載しています。
子供たちがウナギを探してつかみ獲りします。泥の中にもぐったりして逃げたりします。しかし、子どもたちは歓声をあげながら、上手につかんでいました。写真1枚目です。
写真2枚目は、今回、鮒汲みを行う休耕田です。前もって、保護者によって除草作業を済ませ、そして、排水用のエンジンポンプを設置してほぼ排水も終了していました。
ふな汲みを行う場所
はじまりの会
写真3枚目は、はじまりの会です。事業部長の話です。鮒汲みのことや注意事項など話していました。
写真4枚目は、高学年の鮒汲みです。泥んこになりながら、ウナギを探しています。
高学年の鮒汲み
低・中学年の鮒汲み
写真5枚目は、低・中学年の鮒汲みです。この場所がウナギが一番獲れていました。
子供たちが歓声を上げながら、つかみ取った天然ウナギです。21センチ以下のものは、対象外です。写真6枚目です。
つかみ取った天然ウナギ
この日つかみ取ったウナギ
ご覧のとおりウナギが獲れました。この後、清水で泥を洗い流しています。写真7枚目です。
午後2時から茎永公民館で、ウナギをさばきました。腸を出して、2枚に開き、頭を落として、炭で焼きます。骨などはタレの出汁に利用されます。写真8枚目です。
ウナギをさばく
魚をさばく
大きなイシガキダイ、ショウブ、コーコダイなどを3枚にさばきます。骨は、塩焼きにして、身は刺身で出されました。写真9枚目です。
写真10枚目は、さばいたウナギをお父さんたちが焼いたりしました。香ばしい匂いが漂っていました。
ウナギを焼く
刺身の盛り付け
写真11枚目は、お母さんたちが手分けして刺身を盛り付けています。
白焼きされたウナギの骨や頭は、鍋でみりん、酒、醤油でじっくり煮込み、そして、砂糖を加えてタレを作りました。写真12枚目です。
タレを作る
ウナギをつぐ
白焼きにしたウナギを小切りにして、タレの中に漬け込み、それを子供たちが持ってきたご飯の上にのせてウナギ丼にします。写真13枚目です。
こちらは、子供たちの宴席です。今回獲れたウナギをウナギ丼で食べます。校長先生の話を聞いています。写真14枚目です。
子供たちの宴席
お父さんたちの宴席
こちらは、お父さんたちの宴席です。今日の鮒汲みなどを語らいながら、焼酎、ビールを楽しみました。写真15枚目です。
なお、鮒汲み及び留学制度等については、南種子町立茎南小学校(0997-26-7631)へお問い合わせてください。
※ 令和元年5月25日(土)、南種子町立茎南小学校PTA活動鮒汲みが行われた模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、休耕田での児童の意気込み、会の模様、排水に伴うウナギの出現、児童によるバケツでの排水作業、児童及び保護者によるウナギのつかみ獲り、おわりの会、児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:茎南小学校鮒汲みウナギのつかみどり2019年】
※ 令和元年5月25日(土)、南種子町立茎南小学校PTAによる伝統行事「鮒汲み」を行った後の茎永研修センターで行われたウナギをさばく様子、白焼きの様子、保護者による宴会食事の準備、ウナギのタレ作り、刺身及び盛り付けの模様、交流会でのウナギを食べる児童及びコメント、保護者PTA会長の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:茎南小学校鮒汲みでのウナギを食べる交流会2019年】