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学習畑で収穫したサトウキビを使用

平成29年2月18日(土)、安納校区地域活性センターで、安納小学校児童がさとうすめ体験を行いました。

さとうすめとは、種子島の主幹作物であるさとうきびを圧搾機にかけてしぼり汁を抽出し、それを鍋で煮詰めて黒砂糖を作るものです。

安納小学校は、西之表市の安納地区にあります。今年で創立135年を迎えており、「かしこく」、「やさしく」、「たくましく」を校訓に掲げ、よく考え進んで勉強する子ども、礼儀正しく思いやりのある子ども、健康で体をきたえる子ども、意欲的でねばり強い子どもの育成を積極的に行っています。また、安納地区は、農業が盛んで、焼き芋の定番となっている「安納芋」の発祥の地として有名です。

さとうすめの工程は、さとうきびを圧搾機にかける→しぼり汁を鍋で煮詰める→石灰を混ぜる→アクを取る(不純物を除去する)→二段鍋に移す→さらに煮詰める(水気がなくなるまで)→撹拌鍋に移す→空気を混ぜるように丹念に撹拌する→型枠に流し込む→自然乾燥させると完成

安納小学校全児童によるさとうすめ及び手作りりんかけ作りの模様を写真と動画で掲載しています。

なお、さとうすめ及びりんかけ作りの詳しいことは、西之表市立安納小学校(0997-25-0663)へお問い合わせてください。

一番鍋を煮詰める

さとうすめには、安納小PTA、地域役員など参加しています。一番鍋は、午前6時からサトウキビを圧搾し、2時間煮詰め最終段階になっています。

安納校区長の中園さんのお話し

安納校区長の中園さんです。子どもたちに砂糖すめの歴史や黒糖づくりの説明をしました。

落花生を炒り終わると、子どもたちが皮をはがす作業をしました。

子どもたちの圧搾作業

学習畑で収穫したサトウキビを1本ずつ圧搾機にかけてしぼり汁を取出します。しぼり切ったカスは「バガス」と呼ばれ、さとうきびの繊維が残っています。この繊維を利用して、安納小学校では、手作りの卒業証書を製作しているのです。

子どもたちの圧搾作業

黒糖づくりに適した黒海道というサトウキビの品種です。通常のきびに比較して、一回り細いのが特徴です。

しぼり汁

圧搾機の下部にあるしぼり汁の取出し口です。サトウキビをそのまま圧搾しているので、しぼり汁には、多量の不純物が混入しています。ここで、大きな不純物は取り除きます。

アクを取り除く作業

子どもたちが圧搾して取り出したしぼり汁を煮詰めているところです。アクが多量に出てきますので、丁寧にアクを取り除く作業が続きます。

丸鍋での撹拌体験

早朝から煮詰めていた一号鍋が出来上がり、撹拌用丸鍋に移されました。子どもたちによって撹拌する体験をしました。

落花生の皮をはがす作業
黒糖を型枠に流し込む

程よく撹拌が終わると、型枠に流し込みます。そして、木枠を差し込み自然乾燥させます。

落花生を炒る作業

写真は、りんかけを作るために、落花生を塩と一緒に炒っている作業です。

黒糖を粉状にする作業

落花生と黒糖の粉末を混ぜるために黒糖を粉状にしている作業です。子どもたちが根気よく行ないました。

りんかけを作る作業

こちらは、粉末になった黒糖を弱火で熱し、それに落花生を混ぜてりんかけが出来上がります。その工程の中で、酢をスプーン2杯入れて、パリパリ感を出します。

出来上がった黒糖と手作りりんかけ

こちらは、出来上がった黒糖と手作りりんかけです。参加児童に配布します。そして、今回は、区長の中園さんが、ジャガイモと安納芋の焼き芋もプレゼントしました。

※ 2017年2月18日、種子島の西之表市安納にある安納校区地域活性化センターで行われた西之表市立安納小学校PTAによる黒糖づくり体験の模様を紹介しています。この動画の中には、さとうきびの圧搾工程、鍋での煮詰める工程、丸鍋での撹拌工程、型に流し込む作業、木枠を差し込む、落花生を炒る作業、りんかけを作る作業、きびを食べる子どもたち、児童による感想などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の学校活動:安納小学校黒糖づくり体験美味しいりんかけ作り

 
【撮影場所】
鹿児島県西之表市安納校区地域活性センター
【撮影日時】
2017年2月18日(土)/8時14分〜12時25分
2017.2.19〜