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種子島のサトウキビを使用...

西之表市立安納小学校では、毎年、卒業記念として手作り和紙の卒業証書を作っています。卒業式で、正式な卒業証書と手作り和紙の卒業証書も授与しています。

安納小学校は、西之表市の安納地区にあります。今年で創立134年を迎えており、「かしこく」、「やさしく」、「たくましく」を校訓に掲げ、よく考え進んで勉強する子ども、礼儀正しく思いやりのある子ども、健康で体をきたえる子ども、意欲的でねばり強い子どもの育成を積極的に行っています。また、安納地区は、農業が盛んで、焼き芋の定番となっている「安納芋」の発祥の地として有名です。平成26年度は、児童数20名のうち、6年生は3名です。

平成26年12月19日(金)、理科室で5・6年生が和紙の紙すきを行いました。ところで、和紙は何から作っているかというと、種子島の主幹作物であるサトウキビです。さとうきびの茎を砕いたバガスから作っているのです。

平成26年12月17日に、さとうきびのバガスから紙すきができるようになるまでの下準備は済ませており、今回は、紙すき、すき枠から和紙のもとを落とす作業までです。全般的に根気のいる作業で、これらがうまく作業できないと和紙を作ることはできません。

安納小学校5・6年生の紙すき、すき枠から和紙のもとを落とす作業を紹介しています。子供たちの根気強い作業状況を写真と動画で掲載しています。

なお、詳しいことは、西之表市立安納小学校(0997-25-0663)へお問い合わせてください。

県道591号線安納小学校前通り

県道591号線安納小学校前通りです。左に正門があります。時期になると、道沿いの花壇に花が咲き乱れます。

安納小学校の校舎

安納小学校です。今回、紙すきの場所となった理科室は。校舎2階左奥です。

紙すきです。和紙づくりの大事な作業工程です。厚さにむらができないように注意しながら子供たちは真剣に行っていました。

新聞紙の上で水気を取る

紙すきが終わると、新聞紙の上で、水気を取っていきます。このとき、大量の新聞紙が必要になります。なお、水気を取る際に、和紙のもとに穴をあけてしまうこともあります。根気が必要な作業です。

水気を取る作業

紙すきまでは、順調に作業は進みますが、ここからが、失敗が多くなります。作業は注意しながら行います。

習字紙で水気を取る

新聞紙の上で、水気をある程度取ると、今度は、すき枠の中に、習字紙を敷いて、更に水気を取ります。水気がなくなるまで行います。

ミキサーで細かく砕く

紙すきを何回も繰り返すと、和紙のもとが減少します。ミキサーで細かく砕いてから、紙すき箱に追加します。

紙すき
和紙のもとをすき枠から落とす

水気を取り去る作業が終わると、すき枠を逆さにして、枠周囲を木づちでたたいて、和紙のもとを落下させます。そして、白い布をかぶせて更に水気を取ります。

和紙のもとをすき枠から落とす

和紙のもとをすき枠から落とすこの工程が和紙のもとを破いたり、盛り上がったりと、失敗が多発します。子供たちも慎重に落とそうとしますが、うまく落ちてくれません。

すき枠から和紙のもとを落とす作業

1・2年生が紙すきを行っているところを見学にやってきました。すき枠から和紙のもとを落とそうと木づちでたたいている作業を心配そうに見入っていました。

※ 2014年12月19日、安納小学校で行われた5・6年生による紙すきの模様を紹介しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

種子島の学校活動:安納小学校サトウキビから和紙を作る〜紙すき

 
【撮影場所】
鹿児島県西之表市立安納小学校
【撮影日時】
2014年12月19日(金)/8時45分〜12時15分
2014.12.20〜