伶楽舎
平成29年11月7日(火)、西之表市立住吉小学校で平成29年度文化芸術による子供の育成事業雅楽「伶楽舎」邦楽公演鑑賞が行われました。
公演鑑賞には、地域の人々、教育委員会関係者が参加しました。
その公演の模様を写真で掲載しています。
写真1枚目は、雅楽伶楽舎によるオープニング演奏です。伶楽舎は、日本の伝統音楽「雅楽」の演奏と研究のため1985年に創設された雅楽音楽団体です。現在、30名の演奏家たちが活躍しています。
雅楽楽器の紹介です。右は、「笙」です。ハーモニックな響きが宇宙を連想させるような神秘的な音色です。笙の演奏家東野さんは、種子島宇宙芸術祭で4日千座の岩屋の洞窟の中で演奏を聴かせてくれました。写真2枚目です。
楽器の紹介
篳篥
写真3枚目は、篳篥の紹介です。小さいながらも強烈な独特の音色を発します。
写真4枚目は、横笛の龍笛です。かなりの高音をはっします。
龍笛
太鼓
通常の太鼓には、飾り付けが全く行われていませんが、雅楽の太鼓は絵の飾りつけが華やかに色づけされています。小さい割には、かなり響いてきます。写真5枚目です。
写真6枚目は、児童の鞨鼓演奏です。1月のワークショップで十分に練習した結果上手に叩いていました。
鞨鼓をたたく
太鼓をたたく
写真7枚目は、太鼓を演奏する児童です。烏帽子をかぶり、上手に演奏できました。
児童3人が、メンバーと一緒に演奏をしました。写真8枚目です。
児童も演奏
舞楽鑑賞
写真9枚目は、舞楽鑑賞です。胡飲酒(こんじゅ)の舞です。舞いの歴史は分からないが、ず〜っと踊り継がれてきているという。
写真10枚目は、休憩時間に参加者が笙を吹いているところです。
笙を吹く
ポン太と神鳴りさま
写真11枚目は、日本昔ばなしと雅楽でのポン太と神鳴りさまの読み聞かせです。
おわりの会での感想発表
写真12枚目は、観賞が終わった後おわりの会での感想発表です。普段聞けない音楽を聞けて大変良かったなどと発表しました。
雅楽鑑賞や学校についての詳しいことは、西之表市立住吉小学校(0997-23-8302)へお問い合わせてください。