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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
オオバコ科オオバコ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
大葉子、Plantago asiatica
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)2月24日(金)/10時11分〜10時13分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西川迎岩迫線
【名前の由来】
***

生態状況

オオバコは、早春を代表する雑草です。日当たりのいい道端や庭先でもよく見かける多年草の草花です。
人や車から踏みつけられても必ず生えてきます。辛抱強い草花です。若い葉は食べられると言われています。
【注意】文中の数値は、撮影時の実測によります。

  • オオバコ
    花期は、4〜9月とされています。花期の長い草花です。暖地種子島では、早めに開花します。よく見ると、実もついています。高さは、9〜23センチです。穂状の花序は、2.8〜10センチです。
  • オオバコ
    真上から撮影したものです。葉は、根生し、放射状に広がります。その直径は、10〜24センチです。
  • オオバコ
    葉の長さは、柄が2〜6.5センチ、葉部分が6〜13センチです。柄が長いのが特徴です。
  • オオバコの群生
    普通に人が通る場所で群生します。道端でも特に車輪が通る場所でです。
    また、漢方薬として咳止めや去痰に使用されています。何かと役に立っているオオバコです。
  • オオバコ
    道端では、グループを成すように群生します。根が丈夫なので除草も大変です。
2013.12.15〜