シロバナマンテマは、ヨーロッパ原産の帰化植物です。日本には、江戸時代末期に渡来したといわれ、それが野生化したものとされています。
特に田畑の土手付近でよく見かける草花です。すこし湿っぽいところに生えています。ひとつの根から何本も分かれており、高さは30センチ前後です。
花びらは白地ですが、ややピンク色に染まっており、大変可愛らしい花です。特徴は、花びらの根元の付け根付近を見ると、縞模様が入っています。
種子島の道路沿いで、たくさん見かけます。写真のシロバナマンテマは、群生して咲きほこっており、その姿に圧倒されます。