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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ナデシコ科ミミナグサ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
和蘭耳菜草、Cerastium glomeratum
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)3月3日(金)/11時40分〜11時53分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市現和田之脇台地道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

オランダミミナグサは、日当たりのよい場所に生息しています。道端や田畑で普通に見かける花です。
全体的に黄色みがかっています。花びらは1センチ前後の5枚で白く、先は2裂しており、茎も数本に分かれています。
1月の寒い時期から咲き始めます。植物にとって暖かい場所では、一足先に春を告げるオランダミミナグサです。通常の花期は4〜5月です。

  • オランダミミナグサ
    開花時期は、4〜5月です。暖地種子島では、早めに開花します。高さは、22〜27センチです。ヨーロッパ原産の2年草帰化植物です。
  • オランダミミナグサ花びら
    茎が枝分かれしてその先端部に花をつけます。花の直径は、7〜8ミリです。花びらは白で5枚です。
  • オランダミミナグサ根元の茎
    茎は、やや赤紫色に染まっています。写真から分かるとおり、茎や葉は白い毛が多く見られます。葉の大きさは、長さ1.5〜2センチです。
  • 畑のオランダミミナグサ
    オランダミミナグサは、畑に生える代表的な雑草のひとつです。通常、群生します。
  • オランダミミナグサ群生
    畑ではほかの雑草と共に群生します。花が小さいので、あまり目立ちません。
2013.12.15〜