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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
スミレ科スミレ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
琉球小菫、Viola yedoensis var. pseudo-japonica
【 撮影日時 】
2010年(平成22年)3月2日/14時33分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市住吉能野広域農道沿い、中種子町増田郡原
【名前の由来】
***

生態状況

3月になれば暖かい種子島では、道沿いにリュウキュウコスミレが花を咲かせてくれます。南方系のコスミレの変種とされています。
リュウキュウコスミレは、年中花を咲かせていることもあります。一般的に大きな道路から小さな農道を走ると、畑の土手に可愛く咲いています。
場所によって少しずつ色が違いますが、基本的には鮮やかな紫色です。下の中央の花びらは、白地に紫の筋があり、その左右の花びらには、白い毛があります。

  • リュウキュウコスミレ
    リュウキュウコスミレの花期は、11〜4月とされています。一般的には、真冬に開花するスミレですね。種子島でも多く見られます。
  • リュウキュウコスミレ花
    高さは、10〜15センチ前後です。株を作るような状況で道端の水路付近でも見かけます。【平成21年2月28日撮影】
  • リュウキュウコスミレ花
    葉は、細長い卵形です。【平成21年2月28日撮影】
  • リュウキュウコスミレの群生
    場所によっては、株を成すように群生することもあります。【平成21年2月28日撮影】
  • リュウキュウコスミレ多数の花
    海岸付近から内陸部まで幅広く分布しています。【平成21年2月28日撮影】

2023年(令和5年)2月18日(土)、西之表市池野線で取材した、初春のころ花茎の先に紫色の花を咲かせたリュウキュウコスミレの開花風景を紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
リュウキュウコスミレ 初春のころ花茎の先に紫色の花を咲かせた開花風景令和5年 AIナレーション案内〜種子島の草花

2013.12.20〜