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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
マメ科ナタマメ属のつる性多年草
【 和名・別名・学名 】
浜鉈豆、Canavalia lineata
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)6月3日(金)/10時06分〜10時20分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市伊関浜脇海岸、上古田海岸
【名前の由来】
実が鉈のような形をしているところから名前がつけられています。

生態状況

大形のつる性の草で、地面を這うように生息しています。花びらの大きさは3センチほどで、ピンク色が鮮やかです。やがて実が付き熟していきます。
写真のハマナタマメは、海岸で撮影したものです。ほかの植物と自生しています。

  • ハマナタマメ
    開花時期は、6〜9月と言われています。夏の海岸で花を咲かせます。場所によっては、大きな群れで生えています。
  • ハマナタマメ葉・花
    葉は、3つの小葉からなり、その大きさは3〜6センチの卵形です。花の直径は3センチ前後です。
  • ハマナタマメ葉・花
    葉の形状は、ハマアズキによく似ています。ややハマナタマメが厚いようです。
  • ハマナタマメ葉実・花
    8月になると、約5センチの果実をつけます。この時期は、花や果実を同時に観察できます。【平成22年8月16日撮影】
  • ハマナタマメ葉実・花
    すでに小さな果実が多数ついています。これが約5センチに成長します。花は。薄紫色になっています。【平成22年8月16日撮影】

2023年(令和5年)6月12日(月)、西之表市住吉灯台下海岸で取材した、初夏から夏にかけて茎の葉腋に総状花序を出し淡紅紫色の花を咲かせたハマナタマメの開花風景を癒しのBGMを背景に紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ハマナタマメ 初夏から夏にかけて茎の溶液から総状花序を出し淡紅紫色の花を2〜6個咲かせた開花風景令和5年 AIナレーション案内〜種子島の植物

2013.12.15〜