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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
スイカズラ科ニワトコ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
別名/クサニワトコ、Sambucus chinensis
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)6月20日/11時33〜38分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市住吉志和野国道58号線沿い
【名前の由来】
***

生態状況

ソクズも咲き始めてきました。夏から秋にかけて咲く草花です。緑鮮やかな草花で、群生して咲き乱れます。やや湿っぽい場所に自生しています。
葉には鋸歯があり、花は白く多数つけています。やがて球形の果実をつけて熟しています。種子島では、海岸に近い場所や、内陸部でもたくさん見ることができます。

  • ソクズ
    海岸に近い場所に生えている国道沿いのものです。高さは、約1.5メートルの多年草の草花です。花期は6〜8月です。
  • ソクズ花
    種子島は暖地なので、6月には花を咲かせています。その花の蜜を求めて害虫などが集まってきます。
  • ソクズ花
    花は、全体的に白ですが、まばらに黄色の杯状の腺体があります。害虫の外に蝶も多く寄り集まってきます。
  • ソクズ花序
    花の色は白で、直径は3〜4ミリ、花冠は5裂しています。中心部の黄色の部分に密を貯めているという。それに昆虫が集まってきます。
  • ソクズ群生
    地下茎で増えることから、増殖も旺盛です。付近一帯群生しています。

2022年(令和4年)9月13日(火)、西之表市野木平又延伊関線沿いで取材したソクズの開花風景を紹介しています。なお、AIボイスナレーション付きで説明しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ソクズ 秋のころ茎の上部に集散花序をつけ白い花を咲かせた開花風景令和4年 AIボイスナレーション付き〜種子島の植物

2013.12.21〜