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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イネ科カモガヤ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
鴨茅、Dactylis glomerata
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)6月6日(土)/13時48〜51分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市国上浦田道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

カモガヤは、通常の道沿いや海岸付近に生える大型の雑草のひとつです。初夏に薄緑色の花を咲かせます。
種子島では、海岸付近でも見かけます。ヨーロッパ及び西アジア原産の牧草で、日本には、明治時代に輸入され、それが野生化したものとされています。

  • カモガヤ
    カモガヤは、海岸の波打ち際付近まで生えていることもあります。高さは、70センチほどです。
  • カモガヤ花序・葉・茎
    写真は、海岸の道沿いに生えているカモガヤです。淡い緑色の小さい花を密につけます。葉は全般的に白っぽいです。
  • カモガヤ花序
    写真は、カモガヤの先端部です。花序の長さは、10〜30センチで、3〜5個の小さな花をつけます。
  • カモガヤ花序・葉・茎
    葉は、白緑色で長さ10〜40センチ、幅は0.5〜1.5センチの線形です。
  • カモガヤ群生
    海岸のカモガヤです。群生はしていませんが、周辺にまばらに株を作り生えています。
2015.6.10〜