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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イネ科エノコログサ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
紫狗尾草、Setaria viridis forma misera
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)6月29日(月)/16時10〜13分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市下西川迎
【名前の由来】
花序の剛毛が紫色に見えることに由来しています。

生態状況

ムラサキエノコログサは、日当たりの 良い草地や道端或は畑の中で生えている1年草の草花です。
高さは30〜70センチくらいです。茎は 基部で分枝しで立ち上がります。
ムラサキエノコログサは、エノコログサの花序の剛毛が紫褐色の品種です。花期は、8〜11月といわれています。

  • ムラサキエノコログサ
    ムラサキエノコログサは、場所によっては、大きな群れをなすことがあります。日当たりのよい畑の中でよく見られます。
  • ムラサキエノコログサ穂状花序
    ムラサキエノコログサの花序です。剛毛が紫褐色に見えるのが特徴です。
  • ムラサキエノコログサ群生
    種子島は暖地なので、7月には見られます。根元の基幹部が紫色に帯びています。
  • ムラサキエノコログサ群生
    畑の中で生えていると、雑草です。周辺に群生しています。
  • ムラサキエノコログサ根元・茎・葉・花序
    葉は、長さ10〜20センチ、幅は0.5〜2センチの線形です。根から分岐します。その先端部に穂状花序をつけます。
2015.7.11〜