セイヨウノコギリソウ
草花・植物の諸データ
- 【 科・属名 】
- キク科ノコギリソウ属の多年草
- 【 和名・別名・学名 】
- 西洋鋸草、Achillea millefolium
- 【 撮影日時 】
- 2016年(平成28年)6月5日(日)/13時48分
- 【 撮影場所 】
- 鹿児島県熊毛郡南種子町島間田尾県道75号線沿い
- 【名前の由来】
- ***
生態状況
セイヨウノコギリソウもあちこちの道沿いで見かけるようになってきました。島間の県道75号線沿いで見つけたものです。
花びらは白くて密集して咲いています。花びらはヤブジラミに似ていますが、セイヨウノコギリソウこそやや大きいです。
セイヨウノコギリソウは、明治時代 ヨーロッパから園芸種として渡来した帰化植物です。それが野生化しています。多年草で、花期は6〜8月です。
高さは、30〜50センチくらいです。別名「ヤロウ」ともいい、薬草としての効能もあるといわれています。
花びらの直径は、約6〜7ミリです。花びらは5枚です。これが、多数ついているのです。
葉の形が、のこぎりに似ていることで名前の由来になっています。
葉は互生し、葉腋から枝が出てその先端部に頭花をつけます。葉の長さは、6〜9センチです。
【関連ページ】
- ヤブジラミ - 四季折々の草花
2013.12.27〜