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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性多年草
【 和名・別名・学名 】
軍配昼顔、Ipomoea pes-caprae
【 撮影日時 】
2017(平成29)年7月26日/11時37分〜11時39分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町納官平鍋海岸、屋久津海岸
【名前の由来】
葉が独特な形で、軍配に似ていることから名前が付けられています。

生態状況

夏の海岸線を色鮮やかな紅紫色で、楽しませてくれるのがグンバイヒルガオです。
花の形は朝顔によく似ています。海岸の砂地を這うように、密集して咲きほこっています。
近くで見れば、大変きれいな花びらで、海岸を楽しく彩ってくれています。

  • グンバイヒルガオ
    海岸付近の砂地に生えるつる性の多年草です。地面を這うように四方八方に伸びています。草丈は、20センチ以下です。
  • グンバイヒルガオの花
    葉は互生し、左右対称に重なるような谷折りにつきます。葉腋から長い花柄を出し、その先に赤紫色の花を1〜2個つけます。
  • グンバイヒルガオの花
    花冠の直径は、4〜5センチの漏斗型です。真上から見ると、5本の筋がはっきりしており、星形に見えます。
  • グンバイヒルガオの花
    10月の半ばを過ぎても、場所によっては、グンバイヒルガオの花を見ることができます。ほんとに可愛い一輪咲きでした。【平成22年10月17日撮影】
  • グンバイヒルガオの果実が四つに割れた画像
    秋になると、直径2センチほどの果実が熟し、四つに割れてしまい、種子が落下します。また、この頃になると、葉も黄色く色づいてきます。【平成22年10月17日撮影】

2022年(令和4年)6月16日(木)、西之表市現和浅川漁港付近海岸で取材した、初夏の海岸の砂地でやや早咲きのグンバイヒルガオのひっそりとした開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
グンバイヒルガオ 初夏の海岸砂地で葉腋から長い花柄を出し紅紫色の漏斗形花冠をつけ花を咲かせた開花風景令和4年〜種子島の自然

2021年(令和3年)7月3・7日(土・水)、西之表市現和浅川漁港付近海岸、伊関浜脇海岸で取材した、夏の海岸の砂地で葉腋から花柄を出し紅紫色の花を咲かせたヒルガオ科サツマイモ属のつる性多年草グンバイヒルガオの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
グンバイヒルガオ 海岸の砂地に生え葉腋から花柄を出し紅紫色の花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2020年(令和2年)7月16・18日(木・土)、西之表市現和田之脇漁港付近、住吉上能野の海岸、現和浅川漁港付近の海岸で取材した、夏の海岸の砂地で這うように伸びて群生し紅紫色の花を咲かせたグンバイヒルガオの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
グンバイヒルガオ 夏の海岸の砂地で這うように伸びて群生し紅紫色の花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2013.12.17〜