ウミガメふ化状況
令和元年9月2日(月)、中種子町立岩岡小学校で、学校近くの長浜海岸で、星原小学校児童と一緒にウミガメ放流を行ないました。
昭和54年から行われており、30年以上続いている伝統行事です。今年は、天候不良によりふ化率が悪く、99匹の放流となりました。
今回放流するウミガメは、99匹です。今年は、ウミガメ留学生地元の児童、星原小学校児童と共に放流します。
写真2枚目は、ふ化したウミガメです。夏休み期間中、教頭先生は、ウミガメにえさをやったり、水換えなどを行なったり世話をして大事に育ててきました。
ふ化したウミガメ
ふ化したウミガメ
写真3枚目は、この日放流するウミガメの入ったタライです。今年は、8月8日からふ化が始まり、8月15日以降は完全にストップしていました。なお、8月9日にピークを迎えていました。
写真4枚目は、岩岡小学校北側の敷地から見た長浜海岸です。放流する場所は、もっと手前の方で見えていません。この日、海は穏やかな状況でした。
長浜海岸
軽トラに積み込む
写真5枚目は、子供たちが、軽トラックにウミガメの入ったタライを積み込みました。
写真6枚目は、学校を出発する子どもたちです。10時45分ごろ海岸へ向かいました。
学校を出発
仲良く握手
写真7枚目は、長浜海岸で、岩岡小と星原小児童の握手です。今回、初めてのウミガメ放流となった星原小です。
写真8枚目は、バケツの中のふ化したウミガメをつかみ1匹ずつ手に持って一斉に放流します。
手に持ったウミガメ
ウミガメを一斉に放流
写真9枚目は、11時過ぎに一斉に放流しました。子どもたちは、「また帰ってきてねぇ」などとウミガメに声をかけていました。
写真10枚目は、海に向かうウミガメです。よちよち歩きです。波によって、戻されたりします。放流したウミガメは大きくなったら、きっと、この海岸に帰ってくるよ。
放流されたウミガメ
ウミガメを見送る
ひとり一人放流されたウミガメに声をかけながら見送りました。このあと、子どもたちは、全員で、「また戻ってきてね」と大きな声で声援を送りました。写真11枚目です。
ウミガメ放流や留学制度については、中種子町立岩岡小学校(0997-27-9501)へお問い合わせてください。
※ 令和元年9月2日(月)、種子島の中種子町立岩岡小学校児童及び星原小学校児童による長浜海岸でのウミガメ放流体験の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、ふ化したウミガメの様子、ウミガメを軽トラックに積み込む児童、放流する長浜海岸へ向かう児童の様子、先生のお話し、星原小学校との握手、ウミガメ放流の模様、参加者児童のコメントなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:岩岡小学校星原小学校長浜海岸でウミガメ放流体験2019年】