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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
マメ科タヌキマメ属の1年草
【 和名・別名・学名 】
別名ベビーマラカス、Crotalaria
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)11月28日(土)/12時30分〜12時42分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町野間大平県道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

クロタラリアはマメ科の植物で黄色い花を咲かせる一年草の植物です。用途としては、緑肥、観賞用として栽培されているものです。それが、野生化してるものです。花を咲かせた後、長さが4〜5センチほどの実がなっていますが、それを割ってみると3ミリくらいの小さい種子がたくさん入っています。あまり見る機会がないかもしれません。
花びらは鮮やかな黄色い花で、大変目立つ花です。高さは、70〜80センチの高さです。海岸の近くややせた野原などに生えています。

  • クロタラリア
    クロタラリアの開花時期は、6〜8月です。暖地の種子島では、開花時期を過ぎると、黄色い花、黒い種子、薄緑の種子の三種を同時に見ることができます。
  • 黒く熟した多数の豆果クロタラリア
    写真は、クロタラリアの黄色い花と黒く熟した果実です。高さは、約1メートルです。
  • クロタラリア黒く熟した豆果
    写真は、熟した種子を割ったものです。中には、黒い小さな種多数が入っています。
  • クロタラリア果実
    黒く熟した果実です。枝を揺さぶってみると、果実の中の種子が発する音が聞こえてきます。小さいマラカスということで、それが名前の由来にもなっています。
  • クロタラリア豆果
    この時期は、すでに豆果がついています。やや黄色みがかっています。まだ、黄色の花もつけています。
2013.12.17〜