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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イネ科ススキ属の大型の多年草
【 和名・別名・学名 】
薄・芒/別名オバナ、Miscanthus sinensis
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)11月16日(月)/11時26〜30分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市古田住吉線線沿い林道
【名前の由来】
***

生態状況

秋の草花で代表的な存在のススキは、お月見に欠かせない材料です。ススキは、秋の七草として知られています。春の七草は、食べられる草花ですが、秋の草花は観賞用です。
種子島路をご覧のように彩っています。ススキは庶民から親しまれており、伝統行事でも使用されることもあります。
したがって、ススキには魔除けの効果もあるといわれています。ススキの根は、まとまった株になっており、そこにナンバンギセルが寄生します。

  • ススキ
    ススキは、日当たりのよい山間部の伐採跡地作業道でも大きな群れをなして生えていることもあります。
  • ススキの穂・群生
    初冬になると、ススキの穂はほとんど白くなっています。冬の到来とともに、枯れススキになっていきます。普通に見られる道沿いのススキです。
  • ススキの穂
    株ごとにグループを成して、生えていることが多いです。場所を選ばず、高さ1〜2メートルの大型の多年草草花です。葉の縁はざらつき、近づくと手を切ったりします。
  • ススキの穂
    場所によっては、ススキは大群生します。大小のススキの穂が一面に風に吹かれて漂っています。
  • ススキ群生
    山野のいたるところで群生する大型の多年草です。葉は、長さ50〜85センチで、幅は1〜2センチの線形で、縁はざらつき、葉で切り傷を負うこともあります。

2022年(令和4年)10月21日(金)、西之表市県道581号線花里、小浜、中目大久保線、岳之田武部線で取材した秋の七草のひとつで秋に茎の上部に花序をつけ放射状に出た枝に小穂をつけ花を咲かせたススキの開花風景を紹介しています。なお、AIボイスナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ススキ 晩秋のころ茎の上部に花序を出し放射状につけた枝に小穂をつけ花を咲かせた開花風景令和4年 AIボイスナレーション案内〜種子島の植物

2021年(令和3年)10月12・16日(火・土)、西之表市曽太郎線、古田下西線で取材した秋の七草のひとつで秋に茎の上部に花序をつけ放射状に出た枝に小穂をつけ花を咲かせたイネ科ススキ属の多年草ススキの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ススキ 秋の七草のひとつ 茎の上部に花序をつけ放射状に出た枝に小穂をつけ花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2020年(令和2年)10月16日(金)、西之表市住吉能野、古田番屋峯で取材した秋の七草のひとつでお月見に供える素材ススキの開花風景を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ススキ 秋の七草のひとつ お月見に供える素材 茎の先端部に花序を出した開花風景〜種子島の自然

2013.12.21〜