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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ヒユ科イノコズチ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
日陰猪子槌/別名イノコズチ、Achyranthes bidentata var. japonica
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)11月27日(金)/14時40分〜15時12分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市住吉灯台付近海岸
【名前の由来】
***

生態状況

一般的に、ヒカゲイノコズチの花期は、8〜9月といわれています。種子島では海岸付近の日陰などでよく生えています。
写真の場所は、海岸に通じる小さな道沿いで咲いているものを写したものです。ヒカゲイノコズチの花期は過ぎていますが、場所によって種子島では、まだまだ観察できます。

  • ヒカゲイノコズチ
    ヒカゲイノコズチは、やや湿っぽい草むらで大きな群れをなすことがあります。特に海岸近くの道沿いで群生しています。
  • ヒカゲイノコズチの花穂
    花穂の画像です。花序の軸に下向きにぴったりくっつくのが特徴です。
  • ヒカゲイノコズチ
    葉は、5〜15センチの長楕円形です。先端部は少しとがっています。
  • ヒカゲイノコズチの茎・葉
    茎は、葉腋付近からよく枝分かれします。その分岐点周辺は紅色になっています。枝の先端部に総状花序をつけています。
  • ヒカゲイノコズチの群生
    開花時期は、8〜9月です。時期を過ぎているので、場所によっては、全体的に褐色に色づいて見えます。高さは、60〜70センチです。
2013.12.15〜