収穫畑
令和6年10月4日(金)、西之表市立現和小学校で、3・4年生による落花生の収穫体験が行なわれました。これは、14年前から行っているものです。現和校区が、ふるさと活性化事業表彰を受ける際に始めたことによります。
現和は、種子島での落花生栽培の発祥の地であります。当時、現和で開業医をされていた最上宏氏は、31歳の元気な青年村会議員として換金作物への取り組みに貢献しました。
今年の6月5日に種植えを行ってから121日目に、落花生の収穫を行いました。
写真1枚目は、落花生の収穫畑です。奥に種子島落花生栽培初地之碑が建立されています。
写真2枚目は、学校の学習農園です。ここで最初に収穫をします。
学校の学習農園
落花生の収穫
写真3枚目は、学校農園での落花生の収穫について、鮫島さんが、これまでの経過について話しをしています。また、落花生の収穫方法についても話をしています。
写真4枚目は、落花生の根元付近を握って引き抜きます。たくさんの実がついていますね。
落花生を引き抜く作業
根から実をちぎる作業
写真5枚目は、根についた実を1個ずつちぎります。実のうしろのしっぽもしっかり取り除きます。
写真6枚目は、根から取った落花生の実です。実の色も大きさもかなり良くできていましたね。
根から実を取った落花生
落花生の水洗い作業
写真7枚目は、学習農園・小畑で収穫された落花生は、鮫島さんの家でみんなで落花生を水で洗う作業をしました。
写真8枚目は、洗った落花生は、大きな鍋で煮ます。沸騰した後、約1時間煮ると美味しい落花生が食べられます。煮た落花生は、学校へ運び込まれ、子どもたちに振舞われます。
大鍋で落花生を煮る
煮た落花生
写真9枚目は、鮫島さんの自宅で煮た落花生を学校へもってきていました。これを小分けして、子供たちに持たせてあげるのです。小分けした落花生を試食してみます。いい塩味になっており、おいしいと食べていました。
落花生の試食
なお、落花生の収穫及びしおさい留学制度などの詳しいことは、西之表市立現和小学校(0997-25-0003)へお問い合わせてください。
2024年(令和6年)10月4日(金)、西之表市立現和小学校3・4年生による種子島落花生栽培初地之碑横の小畑、学校花壇農園での落花生収穫の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、指導者鮫島市憲さんのお話、児童による収穫、石碑小畑に移動する状況、実をちぎる作業、収穫したバケツの中の落花生の実、鮫島さんの家での落花生の水洗い作業、大鍋で落花生を煮る作業、学校へ帰る様子、大鍋で湯がいた落花生の実、学校での3・4年生による試食、児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。