パラスポーツ授業
令和3年5月25日(火)、西之表市立伊関小学校で、パラスポーツの道具を使って、実際に体験してパラスポーツのよさとは何だろうかということを学ぶ授業が行われました。
令和2年10月12日に、2020東京パラオリンピック出場を目指している女子走り幅跳び選手村上清加さん及び2022年北京冬季オリンピック出場をされる夫の健二さん夫妻との交流をしてきました。
今回、24時間チャリティーテレビから鹿児島県内では、伊関小学校と姶良市役所の2か所にパラスポーツの道具が贈られました。
この日、贈られたパラスポーツの道具を使って、実際に子供たちがゲームの体験をしました。このことが、パラスポーツのよさに気づき、また、これをどのように応用していくかを問う授業となりました。先生たちは、地域の交流などに子供たちが是非、活用できないか考えてほしいと願っていました。
写真1枚目は、パラスポーツ授業です。今回、パラスポーツの中の「ボッチャ」、「ゴールボール」の2セットが贈られてきました。
写真2枚目は、今回体験する「ボッチャ」、「ゴールボール」です。「ボッチャ」は、イタリア語で「ボール」の意味。白い的玉「ジャックボール」に向けて投げ、相手より近いところに投げられるまで投げ続けるゲームです。
「ゴールボール」は、目隠しをしながら、ボール(すず入り)を転がしゴールに入れる。けがをした兵隊から生まれたもので、絶対にしゃべってはいけません。
「ボッチャ」、「ゴールボール」
準備運動
写真3枚目は、準備運動です。このあと、グループに分かれます。
写真4枚目は、目隠し用のゴーグルを手にしています。「ゴールボール」のゲームに使用します。
目隠し用のゴーグル
「ゴールボール」ゲームの説明
写真5枚目は、「ゴールボール」ゲームの説明です。ボールの投げ方について説明しています。体験ですので、強くは投げないなどの注意点もありました。
写真6枚目は、「ゴールボール」での投げられたボールを受け止めています。
ボールを受け止める
ボールを転がす
写真7枚目は、「ゴールボール」での目隠しゴーグルをつけて、鈴入りボールを転がしている状況です。
写真8枚目は、「ボッチャ」でのボールを転がしている状況です。近いところに投げられるまで投げ続けます。
ボールを転がす
ボールの位置
写真9枚目は、投げられたボールの位置です。白いボールに近い方が勝ちとなります。全グループが体験してパラスポーツの終了となりました。感想発表では、障碍者の気持ちが分かったような気がするなどの発表もありました。
パラスポーツや潮騒留学制度などの詳しいことについては、西之表市立伊関小学校(0997-28-0226)へお問い合わせてください。
※ 2021(令和3)年5月25日(火)、西之表市立伊関小学校で行われたパラスポーツのよさを学ぶ授業が行なわれた模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、パラリンピックについて、パラスポーツについて、パラスポーツ「ゴールボール」の体験、パラスポーツ「ボッチャ」の体験、おわりの会での感想発表、おわりのあいさつ、参加児童の感想及びコメントなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【伊関小学校パラスポーツのよさを学ぶ体験〜種子島の学校活動】