住吉小学校2階からの眺め
平成30年11月1日(木)、西之表市立住吉小学校で、平成30年度地域が育む「かごしまの教育」県民週間行事の一環として、お茶のふれあい事業、保護者地域民との交流給食、手芸教室、道徳の授業参観が行われました。
熊毛支庁農政普及課による5・6年のお茶教室、交流給食、家庭教育学級手芸教室の模様を掲載しています。
お茶のふれあい事業で、種子島の農業ではお茶の栽培が行われており、特に西之表市では栽培面積も多く、県内7位の面積です。また、種子島独自のお茶の品種栽培もされており、お茶の知識向上とお茶に身近にふれあってもらうことを目指しているものです。
左より、熊毛支庁農政普及課富濱さん、上園さん、農家から松下さん、山浦さんの四人です。その中で、山浦さんは、日本茶のインストラクターでもあります。写真2枚目です。
メンバー紹介
お茶の歴史
写真3枚目は、お茶は、鎌倉時代に栄西が中国から種を持ち帰り、明恵上人にその種を譲り分け、日本中に広まったものです。
また、江戸時代に永谷宗円(現在の永谷園の子孫)が、お茶の葉を蒸して揉む方法を考え、現在のお茶の製法ができています。
写真4枚目は、鹿児島県におけるお茶の生産状況です。全国では、鹿児島県は静岡県に次ぐ第2位です。その生産量は、26,600トンです。そして、温暖な気候で、年に3〜4回摘採できる特徴があります。
お茶生産のスライド
話の内容をメモする
写真5枚目は、スライドを見ながら熱心にメモしていました。養子いっぱいになるまで細かいことまで書いていました。感心!
座学が終わると、実演です。家庭科教室で、美味しいお茶の入れ方を学びます。写真6枚目です。
お茶の実演
お湯を注ぐ
沸騰させたお湯を茶碗に注ぎます。7分目くらいです。そのまま約70度になるまでそのままにしておきます。写真7枚目です。
お湯を冷ます間に急須にお茶の葉を入れます。1人山盛り1さじです。写真8枚目です。
お茶の葉を入れる
お茶を注ぐ
お茶の濃さが均一になるように回し注ぎを行います。子どもたちも上手ですよ。写真9枚目です。
写真10枚目は、2回目のお茶を楽しむ子どもたちです。りんかけ、おみそ豆と一緒に楽しみました。
2回目のお茶を楽しむ
給食の準備
写真11枚目は、この日の子どもたちと一緒に給食をともにします。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと楽しく食べます。その準備です。
今日の給食の献立です。落花生の入った炊き込みご飯、和え物、汁物、牛乳です。美味しそうです。写真12枚目です。
給食の献立
給食時間
写真13枚目は、2年の給食の時間です。お父さんやお母さんと食べる給食は、とてもおいしくて楽しかったと話していました。
動画⇒【種子島の学校活動:住吉小学校交流給食児童と一緒に試食!】
写真14枚目は、家庭教育学級での手芸教室です。お母さんたちが子供のためにマスク作りをしました。今は便利ですね。スマホで作り方の動画を見ながらできますよ。
動画⇒【種子島の学校活動:住吉小学校家庭教育学級手芸教室マスク作り】
手芸教室
出来上がったマスク
写真15枚目は、出来上がったマスクです。カラフルなマスクに仕上がりました。きっと子供たちも喜んで使ってくれるでしょう。このあと、保護者は、道徳の授業参観に参加しました。
平成30年度地域が育む「かごしまの教育」県民週間行事に関する詳しいことについては、西之表市立住吉小学校(0997-23-8307)へお問い合わせてください。
※ 平成30年11月1日(木)、西之表市立住吉小学校で行われた5・6年生を対象にした出前授業お茶とのふれあい事業の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、お茶の歴史、種子島茶の歴史、鹿児島県におけるお茶の生産、お茶の種類、おいしいお茶の入れ方の体験の模様、お茶を楽しむ様子、児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:住吉小学校お茶とのふれあい事業おいしいお茶の入れ方2018年】