はじまりの会
令和5年10月26日(木)、西之表市立上西小学校で、3・4年生による安納芋収穫学習体験が行われました。
今回、上西で農業をされている長野正育さんの指導を受けて、安納芋の苗を学校農園に植え付けていましたが、収穫できるように成長しました。
その芋掘り体験の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、学校農園での芋掘り体験のはじまりの会です。総合学習の時間で芋掘りをします。
なお、芋の植え付けは、5月30日に行っていたものです。
写真2枚目は、長野さんが、スコップで掘り出している状況です。すると、大きな芋が出てきて、子どもたちが声を出して喜んでいました。
芋を掘る
芋掘り
写真3枚目は、スコップで掘り返した後、手で芋を収穫します。大きな安納芋が出てきました。
写真4枚目は、安納こがねの病気について話されています。つるの部分が枯れているので、基腐病になっているとのことでした。芋は大丈夫のように見えますが、菌が中に入り込んでいるとのことです。学校の花壇でも安心できません。
芋の病気
安納芋
写真5枚目は、今回、収穫された安納芋です。見事なまでに成長していました。収穫された芋は、学校で1か月ほど寝かします。これをしないと甘くなりません。
写真6枚目は、掘り起こした芋の中で、自分のお気に入りの芋を持っての記念撮影です。全員の芋がとても大きのです。
芋を持って、記念撮影!
病気の説明
写真7枚目は、安納芋の病気、基腐病の病気がどのようになっているかを子供たちに説明しています。つるが枯れているので、切っても切っても腐れている部分が多いです。多くの菌が入り込んでいます。
写真8枚目は、芋についたつるや尻尾をハサミで切り取ります。
はさみで尻尾を切る
小型コンテナに入れる
写真9枚目は、切り取った芋は、丁寧に扱います。投げ入れるようなことはしません。傷がつくと芋は急速に傷んでしまいます。
芋を寝かせる
写真10枚目は、芋に泥がついたままコンテナに入れて、シートをかぶせて、1か月ほど寝かせます。糖度がぐっと上がって、おいしい安納芋になります。
なお、安納芋の収穫学習体験の詳しいことは、西之表市立上西小学校(0997-22-0574)へお問い合わせてください。
2023年(令和5年)10月26日(木)、西之表市立上西小学校3・4年生による安納芋の学習、学校農園での収穫学習体験の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、学校農園付近での会のはじまり、安納芋栽培指導者長野正育さんによる安納芋の生育状況、実の付き方などの報告、学校農園での安納芋の芋掘り体験作業、芋の病気基腐病の説明など、スコップで芋掘りする子供たちの様子、掘り起こした芋を持っての記念撮影、掘り起した芋の頭と尻尾をはさみで切り取る作業、切り落とした芋を小型コンテナに入れる作業、コンテナの保管、終わりの会での感想発表、参加児童による感想及び安納芋栽培指導者長野正育さんの感想、終りのあいさつなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:上西小学校3・4年生令和5年度安納芋の収穫学習体験 芋掘り!】