安城小学校学習発表会・漂流びん流し

今回の活動には、児童9名が参加しています。海岸で漂流びんが見つかりましたら、びんの中に返信用のはがきが入っていますので、ぜひ返信してください。または、西之表市立安城小学校[0997-23-7372]にご連絡してください。子供達が精一杯、夢や希望、期待をこめて作った漂流びんです。みなさまの温かい交流をお願いいたします。

なお、今回、海上の悪天候でびん流しができていません。好天候の時に後日黒潮海域まで運び流す予定でいます。

写真1枚目は、漂流びんも和気あいあいのうちに完成しました。今回の漂流びんは、中身が分かるように透明のびんも用意して製作しました。

写真2枚目は、安城小学校正門付近です。左に漂流瓶安城小学校の浮き球があります。階段を上がると正門です。校舎の南側です。

写真3枚目は、安城小学校の校舎及び体育館です。北西側から撮影したものです。体育館の裏には、展望台もあります。

写真4枚目は、平成26年には、35年ぶりに返信がありました。1979年(昭和54年)10月に種子島の東方沖で流した漂流びんの返事が35年ぶりに届いたものです。びんの主は当時6年生だった原田さんです。平成26年10月8日、手紙を受け取ったそうです。

写真5枚目は、ウミガメについての学習発表です。ウミガメの主な上陸地を説明しているところです。ちなみに種子島には、アカウミガメしか上陸しないことなど詳しく調べていました。

写真6枚目は、ロケットについての学習発表です。最初に開発されたペンシル型ロケットのことや最近の打ち上げ費用まで詳しく調べていました。

写真7枚目は、学習発表が終わって、子供たち一人ずつ感想を発表しているところです。知らないことが分かってよかったことなど話していました。

写真8枚目は、漂流びんを作る工程を説明しているところです。写真は、砂をびんの中に入れる時の注意点などの説明です。今回、砂は二種類用意しています。通常の砂と少し粗い砂です。

写真9枚目は、漂流びんの中に入れるてがみです。何を書けばいいのか、戸惑う子供たちもいましたが、何の迷いもなく書いていました。

写真10枚目は、漂流びんの中に入れる返信用のはがきに、自分の名前や住所などを記入しているところで、お母さんがお手伝いしていました。

写真11枚目は、びんの中に砂を入れているところです。適量じゃないと、びんが沈んでしまったり、横になったり不安定になったりします。砂を入れ終ったら、水に入れて、浮かぶことを確認します。

写真12枚目は、こちらは、びんの表面に「MESSAGE」の文字を切り抜いたもので、ペイントを吹きかけてつくります。

写真13枚目は、日曜参観で、お父さん、お母さんも出席しています。家族で楽しく漂流びんを作りましたよ。

写真14枚目は、びんの中に手紙やメッセージなどを入れ終ると、外でストーブによりびんを温めて乾燥させます。そのあと、コルク栓で蓋をします。

写真15枚目は、びんに英語で、「message bottle」や自分の名前などをペンキで書いていきます。そうすると、拾った人が分かるよね。なかには、返事くださいと書く人もいました。

写真16枚目は、すべての漂流びんの製作が終了しました。それぞれびんを片手に記念撮影です。

写真17枚目は、出来上がった漂流びんです。今回、海上の悪天候でびん流しができていません。好天候の時に後日黒潮海域まで運び流す予定でいます。

なお、漂流びん流しについては、西之表市立安城小学校(0997-23-7372)へお問い合わせてください。