打ち上げカウントダウン
平成29年12月13日(水)、西之表市立安城小学校で、全児童を対象とした出前授業移動宇宙教室が行われました。
今回、JAXAの協力で行なわれた移動宇宙教室は、「液体窒素」を題材にした極低温の不思議な現象やロケットを作って飛ばすことも体験しました。
その宇宙教室の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、種子島宇宙センター宇宙科学技術展示館からの4名のスタッフも交えて打ち上げカウントダウンの記念写真です。平成29年12月23日に打ち上げられるH2Aロケット37号機が種子島宇宙センターから打ち上げられるのです。
写真2枚目は、スタッフの紹介です。種子島宇宙センター広報業務潟Xペースサービス種子島事業所のみなさんです。
スタッフの紹介
気温のクイズ
写真3枚目は、クイズを交えて温度についても質問です。写真は、種子島の最低気温です。早速子供たちの手が上がりましたが、残念ながら正解はありませんでした。ちなみに種子島の中種子町で記録された−3℃です。
写真4枚目は、低温実験で使う液体窒素です。−196度です。
液体窒素
キャベツの葉を冷却
写真5枚目は、子どもたちが持ってきたものを冷却する実験です。写真は、キャベツの葉を冷却しているところです。このあと取出して、触ると、ばらばらに崩れてしまいました。
写真6枚目は、アンケートの記入です。低温実験で不思議な体験ができてよかったことなどが記入されていました。
アンケートの記入
名前の記入
写真7枚目は、バルーンロケットの本体に名前を記入しているところです。
写真8枚目は、ロケット本体に取り付ける羽を切り取っています。ロケットの下部に4枚取り付けます。
羽を切り取る
機体を膨らます!
写真9枚目は、機体にストローを差し込み空気を吹き込みます。そして、吹き込みながらストローを外します。
写真10枚目は、機体の先端部を丸くなるように角をテープ留します。一人ではできないので、二人で行います。
先端部をテープ留する
羽をつける
写真11枚目は、ロケットの下部に4枚の羽根をつけると完成です。
写真12枚目は、完成したバルーンロケットを体育館で飛ばします。うまく飛ばすコツは、上に余りあげすぎないことです。
ロケットを飛ばす
低学年のロケット
低学年のロケット飛ばしです。左のロケットはカメラを超えて飛びました。よく飛んだですね。2回ずつ飛ばして、楽しかった宇宙教室も無事終了となりました。
安城小学校市宇宙教室やしおさい留学に関する詳しいことについては、西之表市立安城小学校(0997-22-0574)へお問い合わせてください。
※ 2017年12月13日、西之表市立安城小学校で行われた出前授業移動宇宙教室での液体窒素を使った極低温実験、バルーンロケット作りの模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、極低温実験の模様、バルーンロケットのつくり及び飛ばす実験の模様を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:安城小学校宇宙教室液体窒素極低温・バルーンロケットを作ろう!】