安納小学校学習農園
平成29年10月27日(金)、西之表市立安納小学校農園で、安納芋の収穫体験が行われました。
安納地区は、農業が盛んで、焼き芋の定番となっている「安納芋」の発祥の地として有名です。
安納小学校は、西之表市の安納地区にあります。今年で創立136年を迎えており、「かしこく」、「やさしく」、「たくましく」を校訓に掲げ、よく考え進んで勉強する子ども、礼儀正しく思いやりのある子ども、健康で体をきたえる子ども、意欲的でねばり強い子どもの育成を積極的に行っています。
安納小学校全児童による安納芋の収穫体験の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、安納小学校の学習農園の看板です。県道75号線沿い安納入口付近にある農園です。鹿児島ブランドの認定農園でもあります。
写真2枚目は、学習農園です。今年は、悪天候で2週間遅れての収穫となりました。保護者によって、つる切りや芋掘りなどを行っていました。
学習農園
掘り起こされた安納紅
写真3枚目は、収穫するために掘り起こされた芋です。芋の種類は、安納紅です。今年の5月16日に植えられた苗は、天候にも恵まれ、大変立派な安納芋が出来上がりました。
写真4枚目は、はじまりの会での校長先生のお話しです。収穫した芋の活用などについてお話ししました。そして、収益の利用は、子供たちが使う備品の調達、子ども新聞の購読などに配分しています。今年は社会貢献として、こども食堂などを運営するNPO法人に寄贈することなども検討されています。
校長先生のお話し
掘り起こして集める作業
写真5枚目は、掘り起こされた芋を集めます。これは、高学年が行いました。
写真6枚目は、みんなではさみを使ってつるから切り離す作業です。芋に傷をつけないように注意して行います。
つるから切り離す作業
切り方を教わる
写真7枚目は、切り方を教えてもらいました。切り方が悪いと商品価値がなくなることもあるからです。
今回安納芋の収穫作業には、種子島のプロサーファー山口さんも参加しました(写真左)。そして、東京からのお客さんも一緒に安納芋の収穫作業をお手伝いしました。写真8枚目です。
プロサーファー山口さんもお手伝い
芋のつるを切り取る
はさみを使って、芋の上下のつるを切り取ります。芋を傷つけないように注意して行います。写真9枚目です。
写真10枚目は、収穫した芋を小型コンテナに入れた状況です。きれいな安納芋ですね。
収穫した安納芋
コンテナをトラックに積み込む
写真11枚目は、収穫した芋のコンテナをトラックに積み込みます。そして、冷蔵庫で3か月間寝かします。
写真12枚目は、学習農園看板の前での児童たちによる記念撮影です。今回の収穫作業には19名参加しました。
児童全員での記念撮影
保護者教職員全員での記念撮影
最後は、全員で記念撮影しました。後方には、収穫したコンテナを積んだトラックをバックにしています。写真13枚目です。
今回収穫した安納芋は、約1.4トンです。今年は、昨年に比較して、収穫量は減っていますが、その分だけ質の高い安納芋が育っています。
なお、安納芋の収穫体験の詳しいことは、西之表市立安納小学校(0997-25-0663)へお問い合わせてください。
※ 2017年10月27日、種子島の西之表市立安納小学校児童による学習農園での安納芋(安納紅)の収穫体験の模様を紹介しています。この動画の中には、学習農園、看板、児童の移動の様子、芋掘りの注意事故、芋掘り、芋の切り取り作業、収穫された安納芋、全員での記念撮影、児童及び保護者の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。