安納小学校学習農園
平成30年10月13日(土)、西之表市立安納小学校農園で、安納芋の収穫体験が行われました。
安納地区は、農業が盛んで、焼き芋の定番となっている「安納芋」の発祥の地として有名です。
安納小学校は、西之表市の安納地区にあります。今年で創立136年を迎えており、「かしこく」、「やさしく」、「たくましく」を校訓に掲げ、よく考え進んで勉強する子ども、礼儀正しく思いやりのある子ども、健康で体をきたえる子ども、意欲的でねばり強い子どもの育成を積極的に行っています。
安納小学校全児童による安納芋の収穫体験の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、安納小学校の学習農園の看板です。県道75号線沿い安納入口付近にある農園です。鹿児島ブランドの認定農園でもあります。
写真2枚目は、学習農園です。今年は、台風24号により葉が枯れる被害が出ました。しかしながら、青果商品としては、最適な大きさの安納芋ができた果となりました。
学習農園
掘り起こされた安納紅
写真3枚目は、掘り起こされた安納芋です。芋の種類は、安納紅です。今年の5月24日に植えられた苗は、天候にも恵まれ、上質の安納芋が出来上がりました。
写真4枚目は、はじまりの会での校長先生のお話しです。収穫した芋の活用などについてお話ししました。そして、収益の利用は、子供たちが使ったハサミの購入などにも使われています。今年も社会貢献として、こども食堂などを運営するNPO法人に寄贈することなども検討されています。
校長先生のお話し
掘り起こして集める作業
写真5枚目は、掘り起こされた芋を集めます。この時、芋を傷つけないように集めます。
写真6枚目は、掘り起こした芋です。芋づるには、7個の芋がついています。その大きさも分かると思います。
掘り起こした芋
切り方を教わる
写真7枚目は、みんなではさみを使ってつるから切り離す作業です。芋に傷をつけないように注意して行います。
はさみを使って、芋の上下のつるを切り取ります。芋を傷つけないように注意します。写真8枚目です。
芋のつるを切る
収穫した安納芋
収穫した芋を小型コンテナに入れた状況です。きれいな安納芋ですね。写真9枚目です。
写真10枚目は、収穫した芋のコンテナをトラックに積み込みます。そして、冷蔵庫で1か月間寝かします。
コンテナをトラックに積み込む
看板の前で記念撮影
最後は、学習農園の看板をバックに全員で記念撮影しました。写真11枚目です。
今回収穫した安納芋は、約900kgです。今年は、昨年に比較して、収穫量は減っていますが、その分質の高い安納芋が育っています。
なお、安納芋の収穫体験の詳しいことは、西之表市立安納小学校(0997-25-0663)へお問い合わせてください。
※ 2018年10月13日、種子島の西之表市立安納小学校児童による学習農園での安納芋(安納紅)の収穫体験の模様を紹介しています。この動画の中には、学習農園、児童の移動の様子、芋掘りの注意事故、芋掘り、芋の切り取り作業、収穫された安納芋、全員での記念撮影、児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。