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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キツネノマゴ科ヤハズカズラ属のつる性常緑多年草
【 和名・別名・学名 】
ベンガル矢筈蔓/別名グランディフロラ、Thunbergia grandiflora
【 撮影日時 】
2017年(平成29年)5月30日(火)/8時41分〜8時50分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町野間中山1号線沿い
【名前の由来】
***

生態状況

ベンガルヤハズカズラの原産地は、熱帯アフリカといわれ、沖縄を中心に見られる多年草です。
本来なら鉢花として楽しまれているのですが、写真のものは野生化しており、ものすごい繁殖で広範囲に生えています。一面に開花しており、その花数に圧倒されます。
持ち主によると、かごしまフラワーパークで手に入れたものが野生化してしまったそうです。薄いブルーが素晴らしいです。

  • ベンガルヤハズカズラ
    ベンガルヤハズカズラは、ほぼ通年花を咲かせていますが、通常、5月ごろが一番の見ごろです。高い樹木に絡みつき、覆いかぶさった様子は、すばらしいものがあります。
  • ベンガルヤハズカズラ花
    萼のように付いているのは2枚の「苞」です。これを「矢筈」に準えています。そして、この苞から花が出てきるのです。花の大きさは、直径5〜7センチです。
  • ベンガルヤハズカズラ茎
    写真は、茎です。葉は対生してつけます。葉の大きさは、10〜20センチの卵形から楕円形で、先はとがっています。
  • ベンガルヤハズカズラ群生
    こちらは、樹木に絡みつき、覆いかぶさった様子です。花を多数つけており、見事な開花状況です。
  • ベンガルヤハズカズラ広範囲に群生
    広範囲に野生化してします。
2013.12.15〜