オオアレチノギクは、南アメリカの原産で、日本には昭和初期に帰化したといわれています。雑草の中でも大型に属します。花期は7〜10月で、通常、道端、畑、荒れ地などで生えています。写真でも分かるとおり、花びらは黄色みがかって密につけています。場所によっては群生していることもあります。しかし、近年になって、セイタカアワダチソウに占拠されていることが多く、あまり見かける機会が少ない雑草となっています。 種子島では、オオアレチノギクによく似たヒメムカシヨモギの方が多く見られます。