リュウキュウバショウは、暖地に生える多年草です。こちら種子島でもたくさん自生しています。海岸付近から内陸部の川脇川沿いでも見かけます。したがって、自生範囲も広範囲です。
写真の場所は、国道58号線沿いに自生しているリュウキュウバショウです。西之表市住吉深川から中種子町牧川にかけて、水田の土手付近で生えており、防風林としての役割もあります。
したがって、海岸付近では枯れた葉もありますが、塩害にも強く丈夫なリュウキュウバショウです。実はバナナによく似ており、もちろん、食べられます。
写真でも、緑の実が確認できます。