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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科ムカシヨモギ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
春紫苑/別名ハルジョオン、Erigeron philadelphicus L
【 撮影日時 】
2007年(平成19年)5月19日/16時37分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡南種子町長谷野
【名前の由来】
***

生態状況

ハルジオンは春を代表する草花で、北アメリカ原産の多年草です。ヒメジョオンに比べて自生の少ない野草です。
ハルジオン、ヒメジョオンともに別名「貧乏草」などと呼ばれることもあります。最近、ハルジオンは、どこでも見かけることがない草花です。

  • ハルジオン
    ハルジオンの開花時期は、5〜7月です。大正時代に園芸品種として導入されたものです。それが、全国で野生化しています。
  • ハルジオン花・茎
    高さは、30〜90センチです。茎は、中空になっており、これがヒメジョオンと見分けるポイントになります。
  • ハルジオン花・茎
    茎の途中から花柄をだし、2〜2.5センチの頭花をつけます。
  • ハルジオン花・茎
    花びらは上を向いていますが、つぼみは下を向いています。これも見分けるポイントです。
  • ハルジオン群生
    写真は、畑で群生しているものです。
2013.12.15〜