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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ハマミズナ科(ツルナ科)ツルナ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
蔓菜、Tetragonia tetragonioides
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)5月17日(日)/11時32〜52分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市住吉灯台付近海岸
【名前の由来】
***

生態状況

ツルナは海岸に生える草花です。写真の場所は、牛野岩川の河口付近に生えていたものです。写真でも分かるとおり、葉の付け根のところに花が咲いているのが特徴です。
ツルナの葉は食用にもなるといわれています。葉に触れてみると硬そうに見えますが実際は軟らかいです。
根が斜めに這うように生えています。種子島でたくさん見ることができます。

  • ツルナ
    ツルナは、海岸に生える多年草の植物です。開花時期は、4〜11月です。横に這うようにして広がり群生することもあります。
  • ツルナ
    写真は、石の間に根を張りだしたツルナです。全体的にやや薄緑色で黄色くなっているものもあります。
  • ツルナ花・茎
    ほとんど花の形が崩れています。葉の付け根付近に黄色の花を1〜2個咲かせています。
  • ツルナ
    葉は、互生し、長さ3〜7センチの卵状三角形です。外側にそり返るようになっているのが特徴です。高さは20センチくらいです。
  • ツルナ黄色く変色
    葉は、実をつけるようになると、黄色く変色してきます。先端部は花をつけていますが、すでにとげ状の突起物も見られます。
2013.12.21〜