キキョウランは、種子島の各地に自生しています。乾燥した場所でも見られますが、一般的には海岸付近で多く観察できます。 花びらは小さく直径1.5センチくらい、中心部は黄色です。花が付く茎は、50センチ以上にもなり、しだいに枝垂れてきます。線形の葉は、かなり光沢があります。 開花が終わると、やがて秋には果実をつけます。