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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ナデシコ科マンテマ属の1〜2年草
【 和名・別名・学名 】
虫捕り撫子、Silene armeria
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)5月31日(火)/11時22分〜11時27分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡西之表市上之原町道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

ムシトリナデシコは、道路沿いでよく見かける草花です。特に道路改善工事後に生えてきます。
周辺にまばらですが、きれいに咲いています。茎の上部に粘液が出ていて、ここに虫が付着するといいます。
5枚の花びらを蜜につけており、紅色で鮮やかさがあります。茎の高さは、50〜60センチくらいでしょうか。
今がちょうど見ごろを迎えています。

  • ムシトリナデシコ
    ムシトリナデシコの花期は、5〜6月です。ヨーロッパ原産の帰化植物です。元来、江戸時代に観賞用として導入されたものが野生化したものです。
  • ムシトリナデシコ花
    茎の高さは、30〜60センチ前後です。その枝先に、直径約1センチの紅色の5枚の花びらを多数つけます。
  • ムシトリナデシコ茎・葉
    茎の状況です。葉は対生し茎を抱いています。卵形の葉で先端部は少しとがっています。
  • ムシトリナデシコ花
    5弁花の花を真上から撮影したものです。枝先に7〜8個の花をつけています。
  • ムシトリナデシコ茎・葉
    道端や海岸付近に生え、ヨーロッパ原産の1〜2年草です。茎や葉は、全体的に白く見えます。
2013.12.18〜