全員での記念撮影
令和元年7月8日(月)、西之表市立住吉小学校で、鹿児島県畳工業組合によるもの作り教室出前授業「ミニたたみを作ろう!」が、5・6年生を対象にして行われました。
県内各地の畳職人さんたちが、種子島に来島して、子どもたちによるミニたたみ作りの指導を行ってくれました。この出前授業は、6年前から県内で5校行っているそうです。なお、それ以前から別の補助事業で15年以上実施されてきたそうです。
その出前授業体験活動の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、出来上がったミニたたみを持っての全員での記念撮影です。
写真2枚目は、畳表にヘリを取り付けている作業です。ミニ畳の大きさは、横幅35センチ、縦幅20センチです。各グループごとにマイスターが補助しています。
畳べりをつける
ホッチキスで留める
写真3枚目は、畳ヘリをしっかりずれないようにホッチキスで留めておきます。そして、目印の部分から針で返し縫をします。
写真4枚目は、畳ヘリを畳表に縫い付ける作業です。張りを上から下へ、下から上へと返し縫をマイスターの補助で行います。
畳表に縫い付ける作業
針縫いの作業
写真5枚目は、針縫いの作業です。長い対辺を縫う作業です。これに時間がかかります。
写真6枚目は、畳表を畳み床に取り付ける作業です。粘着テープの保護テープを取り貼り付けます。
畳み床に取り付ける
ホッチキスで補強
写真7枚目は、ヘリを畳表に取り付けてさらに強力ホッチキスで補強します。
写真8枚目は、畳の四方の隅の角を終端処理します。こちらは、マイスターがきれいに処理してくれます。
角の終端処理
アイロン処理
写真9枚目は、土台部分の裏に裏処理用のテープを貼り付けます。そして、さらに粘着を強くするためにアイロンで熱して処理します。
裏面の処理
写真10枚目は、裏面に製作した年月日や自分の名前、そして、マイスターたちのサインなどを書いてもらっていました。自分だけのオリジナルのミニ畳の完成です。
出前授業体験活動に関する詳しいことについては、西之表市立住吉小学校(0997-23-8307)へお問い合わせてください。
※ 令和元年7月8日(月)、西之表市立住吉小学校で、鹿児島県畳工業組合によるもの作り教室出前授業「ミニたたみを作ろう!」が、5・6年生を対象にして行われた模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、鹿児島県畳工業組合の話し、ミニたたみ作り、完成したミニたたみ、全員での記念撮影、参加児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:住吉小学校出前授業「ミニたたみを作ろう!」】