弁護士の西谷さん
令和3年12月3日(金)、中種子町立岩岡小学校で、弁護士によるいじめ防止授業が全学年行なわれました。
全国各地で今もなお、教育現場でのいじめは多く発生しています。ときには、テレビでも報道されています。
その弁護士によるいじめ防止授業の模様を写真で掲載しています。
写真1枚目は、西谷法律事務所の弁護士西谷さんです。西谷さんは、種子島警察署前に事務所を開設しています。今回、弁護士の立場からいじめ防止について子供たちに授業をしました。
写真2枚目は、まず、最初の質問です。「いじめる人が悪い」、「いじめられる人が悪い」、「いじめられる人も悪い」という3つの考え方の質問です。写真では、「いじめる人が悪い」ことに手を挙げています。
最初の質問
いじめの実例
いじめと法律上の責任についての資料です。令和元年度は、203件の警察が扱った件数などが示されました。写真3枚目です。
写真4枚目は、人間の心の中身をコップの水に例えて話をしました。いじめに対する心の苦痛が少しずつ溜まり、ある日突然、ちょっとしたことで水があふれてしまい、重大な出来事につながる話をしました。
心のコップの水の話し
いじめる側の心の傷
写真5枚目は、いじめる側の心の傷についての話しです。大人になって気づくこともあり、いじめる側にも心の傷ができることを理解させました。
ドラえもんの話し
写真6枚目は、「ドラえもん」の登場人物の人間関係からしずかちゃんに何ができるかを理解させます。先生への報告や手助けの大切さを学びました。
なお、弁護士によるいじめ防止授業及び学校についての詳しいことは、中種子町立岩岡小学校(0997-27-7007)へお問い合わせてください。
※ 2021年(令和3年)12月3日(金)、中種子町立岩岡小学校で行われた西谷法律事務所の弁護士西谷さんによるいじめ防止授業の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、いじめはだれがわるいとの質問、飼料の説明、さまざまな行為による犯罪の種類を考える事とその発表、心のコップの中の水の話し、いじめ授業のまとめ、児童による感想発表、参加児童のコメントなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【岩岡小学校令和3年度弁護士によるいじめ防止授業〜種子島の学校活動】