教室のはじまり
令和5年7月7日(金)、西之表市立伊関小学校全児童を対象とした出前授業宇宙教室が行われました。
種子島は、ロケットの島として、島内には留学制度も実施しており、さまざまな体験活動の充実を図っており、JAXAの協力で宇宙教室の出前授業で、水ロケット製作体験を行っているものです。
今回、全児童による水ロケットの製作し、それを飛ばすまでを体験しました。水ロケットの製作、発射させるまでの活動の模様を写真と動画で掲載しています。
出前授業を行ってくれたJAXAの職員です。今回は、「ロケット編」です。前半は、ディスプレーなどでの座学です。写真1枚目です。
座学に欠かせないクイズです。全員が手を上げています。写真2枚目です。
クイズで手を上げる
ロケットの製作
座学が終わると、水ロケットの製作です。ペットボトルを利用しての製作です。写真は、スカートに羽根を取り付けている作業です。写真3枚目です。
写真4枚目は、水ロケット製作です。水ロケットを製作するには、円形のペットボトル2本(CCレモンがよい)、ハサミ、ビニールテープ、噴射口、カッター、両面テープ、ハネ4枚(ペットボトルを切りだしてもよい)、ノーズコーン、新聞紙2枚です。写真は、ペットボトルを切り離しています。写真4枚目です。
水ロケット製作風景
水ロケット製作風景
ペットボトルの先端に、ノーズを取り付けると完成です。自分だけのロケットの出来上がりです。マジックでデザインします。写真5枚目です。
ペットボトル水ロケットは、3つの部分に分かれています。先端部は「ダミータンク」、中央部は「エンジンタンク」、下部は「スカート」です。完成したら、校庭でロケットを飛ばします。写真は、ロケットに水を入れています。写真6枚目です。
水を入れる
空気を入れる
圧力が4キロになるまで空気入れで圧縮します。低学年にとっては空気入れは大変です。写真7枚目です。
空気入れで、圧縮します。黄色の針と黒い針が一致するまで空気を入れます。約4気圧まで圧縮します。写真8枚目です。
空気入れのゲージ
カウントダウン
グリップを握り、カウントダウンをします。0で発射します。写真9枚目です。
水ロケットの発射です。勢いよく水が噴射しています。これで遠くまで飛びます。写真10枚目です。
ロケットの発射
ロケットを飛ばす
飛び立ったロケットです。角度がいいとかなり遠くまで飛んでくれます。大成功でした!!写真11枚目です。
なお、水ロケット製作や留学制度等についての詳しいことは、南種子町立西野小学校(0997-26-6255)へお問い合わせてください。
※ 2023年(令和5年)7月7日(金)、西之表市立伊関小学校で行われたJAXAの出前授業宇宙教室「ロケット編」の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、ロケットに関するクイズを交えての座学、ペットボトルロケットの製作、ロケットに水を入れる様子、カウントダウンしてロケットの発射の模様を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:伊関小学校令和5年度出前授業宇宙教室「ロケット編」ペットボトルロケットつくり・発射体験】