オンライン授業のはじまり
令和3年12月14日(火)、中種子町立岩岡小学校で、宇宙飛行士大西さんとオンライン授業が行われました。
これは、国内3か所の宇宙通信所の一般公開に併せて行ったもので、種子島では、増田宇宙通信所に中種子町の小・中学校から2名ずつが集まり、つくばの宇宙飛行士大西さんとのオンライン授業が行なわれたものです。
その大西さんとのオンライン授業の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、オンライン授業のはじまりです。JAXAつくば宇宙センター追跡ネットワーク分析中央管制室からの授業の開始です。、勝浦、増田、沖縄の各通信所と小中学校をインターネットで結んでの授業です。
写真2枚目は、勝浦通信所に集まった小・中学校です。勝浦中学校、勝浦小学校、上の小学校、興津小学校のみなさんです。
勝浦通信所
増田通信所
写真3枚目は、増田通信所です。中種子町内の小・中学校が集まりました。写真では、ロケットの打ち上げを見て、その感想を聞いています。
写真4枚目は、沖縄宇宙通信所です。恩納村の小・中学校6校が集まりました。
沖縄通信所
大西さんを呼ぶ
写真5枚目は、各学校から声を出して、宇宙飛行士の大西さんを呼んでいます。
写真6枚目は、JAXA宇宙飛行士大西卓哉さんです。大西さんは、2016年宇宙飛行士として、国際宇宙ステーションに115日間滞在して活動してきました。
宇宙飛行士大西さん
日本人宇宙飛行士
写真7枚目は、日本人宇宙飛行士です。大西さんは、写真下中央です。
写真8枚目は、国際宇宙ステーションで、大西さんが活躍したのは、ロボットアームでシグナス補給船をキャッチしたことです。これは大きな話題となりました。
ロボットアームでキャッチ
岩岡小の質問
写真9枚目は、大西さんへの岩岡小学校の質問です。「宇宙の色はどんな色ですか」という質問をしました。そして、大西さんは、「黒」ですと答えていました。
火星から見た地球
写真10枚目は、火星から見た地球です。国際宇宙ステーションからは、地球は近くて、はっきり見えるのですが、火星まで来ると、展にしか見えません。次世代では、火星まで人類が行くことも可能になるのではと、大西さんは話されていました。
なお、大西さんとオンライン授業及びうみがめ留学生の詳しいことは、中種子町立岩岡小学校(0997-27-9501)へお問い合わせてください。
※ 2021年(令和3年)12月14日(火)、中種子町立岩岡小学校で行われた令和3年度宇宙通信所施設一般公開特別企画「大西さんに聞いてみよう!」で、中種子町の小・中学校の児童代表は、増田宇宙通信所に集まり、そのほかは各学校で、インターネットにつながれて、参加しました。その宇宙飛行士大西さんとのオンライン授業の模様を紹介しています。この動画の中には、オンライン授業のはじまり、大西さんの紹介、宇宙飛行士としてのこれまでの経緯、国際宇宙ステーションでの仕事の内容、各宇宙通信所の紹介、各宇宙通信所からの児童による大西さんへの質問、最後に大西さんのメッセージ、授業参加児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【岩岡小学校JAXA宇宙飛行士大西卓哉さんとオンライン授業〜種子島の学校活動】