全員で記念撮影
令和6年12月17日(火)、西之表市立上西小学校で、お茶のふれあい事業の出前教室がありました。
種子島ではお茶の栽培が行われています。特に、西之表市では栽培面積も多く、種子島独自のお茶の品種栽培もおこなわれており、お茶の知識向上とお茶に身近にふれあってもらうことを目指しているものです。
そのお茶のふれあい授業の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、お茶授業の講師を務めた西之表市茶生産農家射場貴六さんと子供たちとの集合写真です。
写真2枚目は、お茶のふれあい事業は、座学とお茶の実演です。講師は、西之表市茶生産農家射場貴六さんです。
お茶のふれあい事業
お茶の歴史
写真3枚目は、お茶の歴史です。お茶は、中国から伝わり、その伝道者となったのは、お坊さんです。空海とか、日本で仏教を広めた人物が関わっています。初めてお茶を飲んだのは、栄西です。
種子島でのお茶の生産状況です。西之表市の古田、中種子町の原尾、南種子町の西野で多く栽培されています。令和4年度の実績では、面積46,800ha、41,500tです。写真4枚目です。
種子島でのお茶の生産状況
お茶の効能
写真5枚目は、お茶の効能です。お茶には、ビタミンC、カテキン、カフェイン、フッ素などが含まれています。健康に非常に良い飲料なんですね。
写真6枚目は、お茶の種類です。抹茶、深蒸し茶、玉露、茎茶です。この中で、玉露が最高のお茶といわれています。
お茶の種類
お茶を淹れる
写真7枚目は、二人の児童で、お茶を淹れてもらいました。そして、飲んでみて、その味を感じ取りました。
写真8枚目は、各グループに配置されたお茶セットで、おいしいお茶の淹れ方を学びます。お湯の淹れ方によって、甘くなったり、苦くなったりすることを体験しました。
お茶を注ぐ!
お茶を楽しむ
写真9枚目は、お茶を注ぎ終わったら、お茶を頂きます。自分でいれたお茶は格別おいしいと思います。苦いお茶は、お菓子のりんかけも出て、甘いものも一緒に食べながらお茶を楽しみました。
しめ縄及、しおさい留学に関する詳しいことについては、西之表市立上西小学校(0997-22-0574)へお問い合わせてください。
2025年(令和7年)1月9日(木)、西之表市立上西小学校で行われたお茶とのふれあい事業での「お茶の生産」と「おいしいお茶の淹れ方」教室の出前授業をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、お茶の歴史、種子島でのお茶の歴史、鹿児島県のお茶の生産量、産地、種子島でのお茶の生産量や産地、お茶の管理機械、お茶を処理する工場の工程、お茶の違いや種類、効能、児童3人による実演、講師によるおいしいお茶の淹れ方実演、各グループごとによるおいしいお茶の淹れ方、児童の感想発表、参加児童による感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:上西小学校お茶のふれあい事業「お茶の生産」と「おいしいお茶の淹れ方」教室】
動画のGRコードはこちら