種子高生との交流
令和4年3月12日(土)、中種子町立岩岡小学校で、種子島高校生物生産科の生徒とSDGs交流が行なわれました。また、午後からは、中種子町ふれあいの里黒糖伝承館で黒糖づくり体験を行いました。
そのSDGs交流会と黒糖づくり体験の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、8時20分から行われた種子島高校生物生産科とのSDGs交流会です。写真は、生物生産科で現在扱っている加工品を紹介しています。
写真2枚目は、種子高のトマトジャムとトマトと安納芋をミックスしたジャムです。
トマト・安納芋ジャム
紙作り
写真3枚目は、種子高生の紙作りです。バショウの皮で作っています。
写真4枚目は、6年生によるウミガメ放流に関するSDGs発表です。
6年生のSDGs発表
サトウキビの収穫作業
写真5枚目は、種子高生とのSDGs交流会のあと、午後から黒糖伝承館で行う「砂糖すめ」に使用するサトウキビの収穫をしました。
写真6枚目は、黒糖伝承館での砂糖すめ体験です。写真は、小型圧搾機にさとうきびを投入している作業です。
圧搾作業
木型にオイルを塗る
写真7枚目は、木型にサラダオイルを塗っています。これは、乾燥させた後、黒糖を木型から取り出しやすくするためです。
写真8枚目は、圧搾されたさとうきびの搾りかすです。搾りかすは、バガスとも呼んでいます。これを軽トラに積み込みます。
圧搾した搾りかす
圧搾されたしぼり汁
写真9枚目は、圧搾されたしぼり汁です。小型ポンプで一号鍋に設置してある絞り汁タンクに移送します。
写真10枚目は、搾り汁を1号鍋に入れて煮詰めます。
搾り汁を1号鍋に入れる
アク取り体験
写真11枚目は、1号鍋で煮詰めているしぼり汁です。泡が盛り上がってくるほど煮詰めながらアク取りをします。掬って取り除くのです。上質の黒糖を作るには、アクを丁寧に取り除くことが大切です。子どもたちも上手にアク取りやっていました。
写真12枚目は、1号鍋で煮詰まったものを2号鍋に移している作業です。2号鍋では、焦がさないように手際よく撹拌します。そして、3号鍋に移します。
2号鍋に移す作業
3号鍋に移す作業
写真13枚目は、3号鍋に移す作業です。搾り汁は、アメ状になっています。3号鍋では120度になるまで煮詰める作業が続きます。
写真14枚目は、煮汁を3号鍋から丸鍋に移しているところです。煮汁はアメ状になっています。
煮汁を3号鍋から丸鍋に移す
撹拌体験
写真15枚目は、丸鍋に移された煮汁をさらにかき混ぜる作業です。子どもたちが交代しながら作業しました。
写真16枚目は、撹拌作業が終わると、木型に流し込みます。そして、木枠を差し込み自然乾燥させます。
木型に流し込む
休憩時間
写真17枚目は、黒糖が乾燥されるまで休憩します。仲間と話をしながらお菓子などを食べたりしました。
出来上がった黒糖
写真18枚目は、乾燥させた黒糖です。おいしい黒糖の出来上がりです。ミネラル分がたくさん入った栄養食品です。世帯ごとに配布されました。
なお、種子高生とのSDGs交流会・黒糖づくり体験や留学制度の詳しいことは、中種子町立岩岡小学校(0997-27-9501)へお問い合わせてください。
※ 2022年(令和4年)3月12日(土)、中種子町立岩岡小学校で行なわれた種子島高校生生物生産科の女子生徒3名・先生とのSDGsのそれぞれの取組みについての交流した模様を紹介しています。この動画の中には、種子島高校生物生産科の取り組み、SDGsの取組み、岩岡小学校のウミガメ放流に関する取組みおよびSDGs作品の紹介、交流後半では、種子島高校生物生産科の穂状からのクイズ出題での交流、参加児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【岩岡小学校種子島高校生とSDGs交流しよう!〜種子島の学校活動】
※ 2022年(令和4年)3月12日(土)、中種子町ふれあいの里黒糖伝承館で、中種子町立岩岡小学校全児童による黒糖づくり体験の模様を紹介しています。この動画の中には、学校近くのさとうきび畑での収穫作業、ふれあいの里黒糖伝承館でのさとうきびの圧搾、圧搾した搾り汁、各鍋での撹拌、丸鍋への煮汁移し、児童による丸鍋での撹拌、黒糖の自然乾燥、お茶の時間、参加児童及びPTA会長代理の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【岩岡小学校令和3年度黒糖づくり体験ふれあいの里黒糖伝承館〜種子島の学校活動】