お茶を楽しむ子供たち
令和6年1月30日(火)、西之表市立伊関小学校で、お茶のふれあい事業の出前授業がありました。
種子島ではお茶の栽培が行われています。特に西之表市では栽培面積も多く、種子島独自のお茶の品種栽培もおこなわれており、お茶の知識向上とお茶に身近にふれあってもらうことを目指しているものです。
そのお茶のふれあい授業の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、子どもたちでお茶を入れて、種子島のお茶を楽しみました。子どもたちにとって、お茶は少し苦く感じることもあって、りんかけなどと一緒に食べるとほとんど苦さも感じることはないそうです。
写真2枚目は、お茶のふれあい事業は、座学とお茶の実演です。講師やサポーターの紹介です。熊毛支庁農政普及課鎌田茂氏、窪田氏、西之表市茶生産農家射場貴六氏、松下剛氏の4名です。
講師やサポーターの紹介
お茶の歴史
写真3枚目は、お茶の歴史です。お茶は、中国から伝わり、その伝道者となったのは、お坊さんです。空海とか、日本で仏教を広めた人物が関わっています。
写真4枚目は、種子島でのお茶の生産状況です。西之表市の古田、中種子町の原尾、南種子町の西野で多く栽培されています。
種子島でのお茶の生産状況
お茶の種類
写真5枚目は、お茶の種類です。製造工程による違いで、煎茶、ウーロン茶、紅茶ができます。基本的に茶の木の種類は関係ありません。
写真6枚目は、お茶ができるまでの機械による処理工程です。写真は、蒸し器の説明です。積み立てのお茶の葉を蒸気で蒸す工程です。
機械による処理工程
お茶セット
写真7枚目は、各グループに配置されたお茶セットです。急須に入れて、おいしいお茶の入れ方を学びます。
写真8枚目は、児童3人による実演です。知っていることを自由にお茶を入れる実演をしました。
児童による実演
おいしいお茶の入れ方実演
写真9枚目は、講師によりおいしいお茶の入れ方の実演です。少しずつ同じように注ぎ、最後の一滴まで注ぐのがポイントです。
写真10枚目は、お茶碗に湯を注ぎ、手で触れるようになるまで冷まします。そして、急須に戻し、1分間待ちます。それから、各茶碗に注ぎます。
お湯を冷ます
お茶を注ぐ
写真11枚目は、お茶碗を並べてお茶を少しずつ注ぎます。同じような濃さになるようにします。
お茶を楽しむ
お茶を注ぎ終わったら、お茶を頂きます。自分で炒れたお茶は格別おいしいと思います。このあと、お菓子のりんかけも出て、甘いものも一緒に食べながらお茶を楽しみました。
なお、お茶授業や留学制度の詳しいことは、西之表市立伊関小学校(0997-28-0226)へお問い合わせてください。
2024年(令和6年)1月30日(火)、西之表市立伊関小学校で行われたお茶とのふれあい事業での「お茶の生産」と「おいしいお茶の淹れ方」教室の出前授業をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、お茶の歴史、種子島でのお茶の歴史、鹿児島県のお茶の生産量、産地、種子島でのお茶の生産量や産地、お茶の管理機械、お茶を処理する工場の工程、お茶の違いや種類、効能、児童3人による実演、講師によるおいしいお茶の淹れ方実演、各グループごとによるおいしいお茶の淹れ方、児童代表お礼のことばと感想発表、参加児童による感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。