先生の紹介
令和5年12月15日(金)、中種子町立岩岡小学校で、遺跡教室温暖化授業が行なわれました。
遺跡教室は、中種子町が遺跡の発掘作業をする中で、出土した土器片などが発見され、さらに発掘作業を進める中で行なわれているものです。
その遺跡教室での温暖化授業の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、今回の授業でお話しをされる先生たちです。左より、飯塚文枝先生、中央が、国際大学の石堂わかなさん、左は、イタリアミラノ大学の学者のアンドレア・ザーボーニ先生です。
写真2枚目は、弥生草創期の道具や暮らしについての復習をしました。
前回の復習
アンドレア先生のお話し
ミラノ大学アンドレア先生は、地球温暖化についての研究をされている方です。気候変動による温暖化について、パワーポイントを使って、お話ししてくれました。
写真4枚目は、私たちが地球上で生きていられるのは、太陽熱のおかげであることをお話ししています。
太陽熱について
大気圏について
写真5枚目は、地球の大気圏の役割についてお話ししています。例えば、有害な光線などを遮断してくれる効果もあることなどです。
写真6枚目は、CO2についてのお話しで、写真は、CO2の増減のグラフです。現在では、急激に二酸化炭素の量が増えていることを表したグラフです。
CO2についてのお話し
CO2増加の影響
写真7枚目は、CO2増加の影響で気象変動が起こり、現在どんな影響が出ているかを表したものです。たとえな、干ばつ、大洪水、ハリケーンの大型化で、世界各地で起こっています。
写真8枚目は、CO2増加による温暖化現象を抑えるために私たちができることは何かを問い、自然な環境を守っていくことの大切さをお話ししています。
私たちができること
グループで討議
写真9枚目は、種子島でできる、CO2を減らすにはという課題をグループごとで発表しました。写真のグループは、緑を増やしたり、風力発電を増やしたりすることで取り組みたいことを発表しました。
なお、温暖化授業や留学制度等については、中種子町立岩岡小学校(0997-27-9501)へお問い合わせてください。
2023年(令和5年)12月15日(金)、中種子町立岩岡小学校で行われた遺跡教室で行なわれた気象変動と人についての授業の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、ミラノ大学アンドレア・ザーボーニ先生による気象変動による温暖化のお話し、飯塚文枝先生による子供たちのグループ討議で九州の温暖化についての発表、宿題の今と昔で変わったことの発表、これから種子島でできる温暖化に向けての取組み発表、参加児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:岩岡小学校遺跡教室に伴う気象変動による温暖化授業】