指導者の2名
令和4年12月22日(木)、中種子町立岩岡小学校で、お茶とのふれあい事業が行われました。
お茶のふれあい事業で、種子島ではお茶の栽培が西之表市、中種子町、南種子町で行なわれています。種子島独自のお茶の品種栽培もされており、お茶の知識向上とお茶に身近にふれあってもらうことを目指しているものです。
そのお茶とのふれあい事業の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、お茶のふれあい事業は、座学とお茶の実演です。今回の指導者の2名です。お茶インストラクターの山浦さん、熊毛支庁の前田さんです。
写真2枚目は、クイズ出題です。緑茶、麦茶、紅茶の中で、お茶の材料ではないもののクイズです。正解は、麦茶ですね。意外と正解が割れました。
クイズ出題
お茶の歴史
写真3枚目は、お茶は、中国から伝わり、その伝道者となったのは、お坊さんです。最澄、空海とか、日本で仏教を広めた人物が関わっています。
写真4枚目は、種子島のお茶の歴史です。明治末期に、熊毛郡長をしていた牧野氏が静岡に帰り、種子島がお茶栽培に適していると語ったことに始まります。最初、3人静岡から移住して開拓したのが始まりです。
お茶の種類
お茶の生産量
写真5枚目は、お茶の生産量です。鹿児島県は、静岡県に次ぐ第2位です。
写真6枚目は、お茶の入れ方のポイントは、普通の水道水を使い、それを沸騰させて冷まし、お湯の温度70度で入れることです。苦み成分がなくなり甘いお茶を飲めることになります。
お茶のポイント
お湯を注ぐ
写真7枚目は、お茶碗にお茶をそそぎます。この時、少しずつ各お茶碗にそそぐのがポイントです。
写真8枚目は、子供たちもお茶の入れ方を体験します。写真は、急須にお茶を注いでいるところです。きれいな色が出ていますね。
お湯を急須に戻す
お茶を飲む
写真9枚目は、おいしい入れ方で作ったお茶を飲みました。とてもおいしいと話していました。
なお、お茶のふれあい事業、留学制度の詳しいことは、中種子町立岩岡小学校(0997-27-9501)へお問い合わせてください。
※ 2022年(令和4年)12月22日(木)、中種子町立岩岡小学校で行われた「お茶のふれあい事業」での日本茶インストラクター山浦拓己さんによる座学、お茶の入れ方実践などの模様を紹介しています。この動画の中には、スライドによるお茶の歴史、効能、種子島のお茶の歴史及びお茶の栽培、児童によるおいしいお茶の入れ方実践の模様、児童による質問、お礼のことば、児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【岩岡小学校おいしいお茶の入れ方体験お茶のふれあい事業令和4年〜種子島の学校活動】