指導者の紹介
令和6年10月12日(土)、西之表市立伊関小学校で、世代間交流授業が行われました。
地域の高齢者との突きてっぽう・紙てっぽう作りで、交流を深めることができました。
この日、行なわれた交流の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、指導者の紹介や自己紹介です。今回、3名が交流会に参加されました。左より、ひでじぃこと沖田英世さん、きよじぃこと古田清博さん、沖田重義さんです。
写真2枚目は、今回の指導者ひでじぃです。竹細工の製作説明をしています。今回は、ニガダケを使って、それを適当に切り取って、昔は、突きてっぽう、今は、紙てっぽうを作ります。
竹細工の製作説明
ニガダケ
写真3枚目は、今回使うニガダケです。細い竹は、やや大きい竹の中を通して使います。昔は、樟脳の実を使っていましたが、今は、ティッシュペーパーを使って遊んでいます。
写真4枚目は、てっぽうを作るのに竹を切り落と洲作業があります。竹を安全に切り落とすためにのこの使い方を教えています。昔なら誰しも作っていたものです。
竹を切り方
竹を切る作業
写真5枚目は、サポートされながら、竹を切り取ります。竹が軟らかいので、ゆっくり、小刻みに切ることです。
写真6枚目は、てっぽうの長さを決めることを説明しています。まず、にぎりの竹を切り、その中に、細い竹を差し込んで、竹筒の中を通します。竹筒は、細い竹より約1センチくらい長めに切ります。そのことを教えている状況です。
竹筒の長さを決める
細い竹を固定する
写真7枚目は、にぎりの竹に細い竹を差し込んで、抜けないように小さい竹クズなどを入れて固定します。
写真8枚目は、サポートを受けながら突きてっぽうが出来上がりました。中には、5本も作った児童もいました。
突きてっぽうの完成
玉を込める
写真9枚目は、出来上がった紙てっぽうの筒の両端に水で濡らしたティッシュペーパーを小さくちぎって、小玉にして筒に詰め込みます。空気が漏れないように窮屈に詰め込みます。
写真10枚目は、出来上がったてっぽうの試射をグループごとに行いました。一斉に試射しますが、ポンと音が発しないことや玉だけが先から飛び出たりとなかなか難しいものです。玉の詰込みがよかったてっぽうは、それなりに音も発し玉も飛んでいました。
てっぽうの試射
ペットボトルを標的に
写真11枚目は、ペットボトルを標的にして試射を楽しみました。至近距離からでないとなかなか当たってくれません。
写真12枚目は、おわりの会での感想発表です。最初はなかなかうまくできないことが多かったけど、先生たちに教わって、紙てっぽうを作ることができて、楽しい時間だったことを話しました。
感想発表
記念品プレゼント
写真13枚目は、児童手作りの記念品を頂きました。今回、当方にもプレゼントいただきました。子供たちの手作りのお品を大事に取っておきたいと思います。大変ありがとうございました。
世代間交流学習や潮騒留学制度などの詳しいことについては、西之表市立伊関小学校(0997-28-0226)へお問い合わせてください。
※ 2024年(令和6年)10月12日(土)、西之表市立伊関小学校で行われた世代間交流学習の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、はじまりの会、指導者のあいさつ、指導者によるてっぽう作り説明、竹を切る作業、てっぽうを作る作業、ティッシュペーパーを濡らして小さくちぎり小玉にして竹に詰める作業、てっぽうの試射、ペットボトルをてっぽうで撃って倒すゲーム、おわりの会での感想発表、記念品の贈呈、お礼のことば、参加児童による感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。