2023(令和5)年10月31日(火)、西之表市種子島開発総合センター(鉄砲館)で、ポルトガル交流展が、約2か月にわたり行われてきました。その企画展を取材させていただきました。
鉄砲館に収蔵されているものの中から、開館40周年を記念して、ポルトガル交流に関するものを展示しています。
その企画展の模様を掲載しています。
鉄砲館は、今年で開館40周年を迎えました。そして、今年は、種子島の鐵砲が伝来してから480年の節目の年になっています。
その後、ポルトガルとの交流が始まったのは、昭和27年のことです。榕城小学校、国上小学校の児童が、絵画などをポルトガルに送ったことがきっかっけです。
昭和29年11月ポルトガル国マルチンス大使が第28代当主種子島時望氏の長女元子氏に返礼に帆船の模型を贈られました。そこから、さらに交流が深まっていきました。
こちらの帆船の模型がポルトガル大使から贈られたものです。
こちらは、サグレス号が初寄港したときに船上で贈られた喧声砲のレプリカです・
1992年、当時の榎本市長がポルトガルを訪問し、姉妹都市契約に向けた仮調印を行った都市でもありました。
サグレス号です。この時初めて、種子島の帆船が寄港し、大変な人気となりました。
鉄砲伝来450周年のときに贈られたメダルです。この年は、いろいろな行事が行なわれてきました。
鉄砲伝来450周年を記念して、八板金兵衛清定像、火縄銃兵衛などのマスコットなどが誕生しました。
写真は、西之表市とポルトガル国のヴィラ・ド・ビスポ市との盟約調印が行われました。
ポルトガルの絶景が楽しめるポイントです。断崖絶壁の海岸などがすばらしいです。
2023(令和5)年10月28日(土)、種子島開発総合センター(鉄砲館)で取材した企画展「ポルトガル交流展」の展示作品を鉄砲館コンシェルジュによる解説で、簡単に紹介しています。この動画の中には、鉄砲伝来480周年記念のこと、最初の交流のきっかけ、鉄砲伝来450周年のこと、姉妹都市「ヴィラ・ド・ビスポ市」にある種子島広場のこと、ボディボードチャンピオンのこと、そのほかを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。