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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
キク科ムカシヨモギ属の1〜2年草
【 和名・別名・学名 】
姫女苑、Erigeron annuus
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)6月1日(月)/10時03〜32分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町野間大平道沿い
【名前の由来】
***

生態状況

初夏から道路沿いや荒地でヒメジョオンが咲き始めてきます。夏を代表する雑草のひとつでしょう。
この花はハルジオンとよく似ています。判別のポイントは茎にあります。茎が中空だったらハルジオン。白い髄があればヒメジョオンです。花の形はまったく同一で見分けがつきません。
ヒメジョオンは、花期の長い草花で、群生するのが一般的です。

  • ヒメジョオン
    ヒメジョオンは、道沿いでは、隙間もないほど群生することもあります。ほかの雑草を寄せ付けません。
  • ヒメジョオン
    先端部には、多数の直径2センチほどの頭花をつけます。
  • ヒメジョオン
    ヒメジョオンは、北アメリカ原産の1〜2年草です。開花時期は、5〜10月とされています。
  • ヒメジョオン頭花
    開花すると、昆虫が蜜を求めてやってきます。全般的に高さは、30〜100センチで、中には、1メートルを超えるものもあります。
  • ヒメジョオン茎・葉
    下部の葉は、披針形で縁には鋸歯があります。茎には、白い毛が多くあり、茎を切ると、白い髄があります。

2023年(令和5年)5月25日(木)、西之表市石堂今年川線沿いで取材した、初夏から秋にかけて茎の上部に枝分かれした先に白い舌状花の頭花をつけ花を咲かせたヒメジョオンの開花風景を癒しのBGMを背景に紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ヒメジョオン 初夏から秋にかけて茎の上部で枝分かれした先に白い頭花を多数つけ花を咲かせた開花風景令和5年 Aiナレーション案内〜種子島の自然

2013.12.15〜