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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
アカバナ科マツヨイグサ属の2年草
【 和名・別名・学名 】
雌待宵草、Oenothera biennis L.
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)7月25日(土)/11時15分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡南種子町茎永県道75号線沿い
【名前の由来】
小さいマツヨイグサという意味で付けられています。

生態状況

7月になるとメマツヨイグサが満開になってきます。真夏を代表する野草です。道端、野原など場所を選ばず乾燥した場所で咲いています。
鮮やかな黄色い花びらが遠くからでもすぐ目に付きます。花びらが薄いため、風にあおられ形がくずれてしまいます。なかなか花びらが整ったものを見かけることがありません。
昼間はほとんど萎んでいますが、オレンジ色に変色していないので見分けがつきます。種子島でもたくさん生えている草花です。

  • メマツヨイグサ
    メマツヨイグサの原産地は北アメリカで2年草の野草です。各地の道端、荒れ地、水路付近で群生していることが多いです。
  • メマツヨイグサ頭花
    メマツヨイグサの花期は、6〜9月です。当然なことですが、夕方から咲き始めて、早朝になると萎んでしまいます。
  • メマツヨイグサ茎・花
    高さは、1メートルを超えるものもあります。茎は直立して伸び、先端部に黄色の花を咲かせます。
  • メマツヨイグサ茎・葉
    茎は、約根元から2/3くらいは茶色を帯び、白い毛が多くあります。葉は互生し、長楕円状披針形で縁には鋸歯があります。
  • メマツヨイグサ群生
    湿り気のある水田付近の道沿いで群れて生えています。
2013.12.18〜