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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
イラクサ科カラムシ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
藪麻苧、Boehmeria japonica
【 撮影日時 】
2016年(平成28年)7月15日(金)/12時35分〜12時41分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡中種子町増田古房県道76号線沿い、西之表市古田十三番曲川線沿い
【名前の由来】
***

生態状況

山野や通常の道端で見かける大型の多年草です。変種も多く見分けにくい野草でもあります。

  • ヤブマオ
    開花時期は、7〜10月です。高さは、1メートル以上です。日当たりのいい場所で群生します。ほかの雑草を寄せ付けません。
  • ヤブマオ葉・茎
    葉は対生し、表面はざらつき縁にはやや大きい鋸歯があり、先端は少しとがっています。
  • ヤブマオ茎付近の雄花序
    根元に近い部分の茎付近の雄花序です。花序の長さは、10センチ以上あります。【平成23年7月16日撮影】
  • ヤブマオ茎の先端部の雌花序
    茎の先端部の雌花序です。全般的に白い毛が多く生えています。花序の長さは、やはり10センチ以上あります。【平成23年7月16日撮影】
  • ヤブマオ群生
    群生というよりはグループで生えています。通常、道沿いでは、傾斜して生えています。
  • ヤブマオ群生
    夏、道沿いでは大型の雑草です。

2021年(令和3年)9月4日(土)、西之表市上能野深川線の道沿いで取材した茎の葉腋に長い穂状の花序を出し花を咲かせたイラクサ科カラムシ属の多年草ヤブマオの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ヤブマオ 秋に茎の葉腋に長い穂状の花序を出し花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2013.12.21〜