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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
ユリ科ユリ属の多年草交配種
【 和名・別名・学名 】
新鉄砲百合、Lilium x formolongi Hort.
【 撮影日時 】
2021(令和3)年7月22日(木)/13時11分〜13時22分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市県道76号線曲川
【名前の由来】
台湾原産のタカサゴユリと南西諸島の自然種テッポウユリとの交配種に由来します。

生態状況

シンテッポウユリは、台湾原産のタカサゴユリと南西諸島に自生するテッポウユリとの交配種で、日本で1951年に作られた園芸品種です。それが野生化して全国に分布しています。日当たりのよい草地や荒地でも育ちやすく、開花が早いのが特徴です。最近、急速に繁殖を広げているものです。

なお、近年では、「タカサゴユリ」、「ホソバテッポウユリ」を含めて「シンテッポウユリ」と呼ぶこともあります。その理由は、紫褐色の筋のないタカサゴユリも存在するということで、線引きが難しいとされています。

  • シンテッポウユリ
    茎の上部に総状花序をつけ、長さ15センチ、直径13センチほどのラッパ状の花被片6弁の花を咲かせます。花の内部は乳白色、外側は、紫褐色の筋を帯びない純白です。
  • シンテッポウユリ花
    草丈は、60〜160センチで上部に花を1〜数個つけます。花に近づいても臭いはとても弱いです。
  • シンテッポウユリつぼみ
    日当たりのよい草地に生えており、7月にはつぼみが多いです。通常、1〜5個くらいがほとんどです。
  • シンテッポウユリ茎・葉
    葉は、互生し上部の葉は幅4ミリで長さは7センチ、下部は、幅10〜13ミリ、長さは22〜29センチの細い披針形です。
  • シンテッポウユリ根元付近
    根元付近を撮影したものです。道路の法面などに生えているもので、急速に繁殖を広げています。また、タカサゴユリと混在していることが多いです。
  • シンテッポウユリ法面で群生
    テッポウユリに比較して、草丈が高く丈夫とされます。これから8月にかけて満開となります。

2021(令和3)年7月22・23日(木・金)、西之表市県道76号線曲川、川氏武部線で取材した茎の上部に総状花序をつけ純白のラッパ状の花を咲かせたユリ科ユリ属の多年草交配種帰化植物シンテッポウユリの開花風景を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
シンテッポウユリ 夏に茎の上部に総状花序をつけ純白のラッパ状の花を咲かせた開花風景〜種子島の自然

2021.7.26〜