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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
マメ科ソラマメ属の2年草
【 和名・別名・学名 】
烏野豌豆、Vicia sativa subsp. nigra
【 撮影日時 】
2018年(平成30年)3月15日(木)/14時45分〜14時46分
【 撮影場所 】
鹿児島県熊毛郡南種子町西之本村水田付近、西之表市下西川迎畑、住吉里之町
【名前の由来】
***

生態状況

カラスノエンドウは、道端、畑、野原などに生えるつる性の2年草です。鮮やかな赤紫が見事です。
カラスノエンドウの茎には、虫が多数寄生しています。何の虫かは分かっていません。周辺の茎に多数見られます。

  • カラスノエンドウ
    カラスノエンドウの花期は、通常3〜6月です。背丈は、高いもので48センチです。
  • カラスノエンドウ花・茎
    茎の先端部の葉腋に花を1〜3個つけています。赤紫色で長さは、1〜1.8センチです。
  • カラスノエンドウ花・茎
    葉は、少しずれて対生しています。葉の数は、12〜14個前後です。その先端部は、蒔きひげになっており、枝分かれしています。
  • カラスノエンドウ黒い果実
    気温の上昇とともに、花や葉は枯れてきます。それに伴って、果実は黒く熟し、次第に割れるようになってきます。長さは、3〜5センチです。【平成23年5月4日撮影】
  • カラスノエンドウ群生
    畑の中では、大きなグループを成して群生します。春の畑の代表的な雑草でもあります。【平成29年3月15日撮影】
2013.12.17〜